なぜ探検したかというと、私たち体協職員として、そして徳島県のカヌイストとしてカヌーイベントを企画し、「カヌーを通して自然やスポーツに慣れ親しんでもらおう」「カヌーを普及させよう」と目論んでいるからです。のんびり眺める川からの景色は最高でした。徳島のシンボル眉山もでっかく見えてきれいです。見る方向で見え方が違い、オトコ眉、オンナ眉と名づけられているそうです。
私たちが艇を乗り降りする時は、フナムシの這いまわる防波堤?を果敢に攻めていくのですが、たまに失敗して貝殻で血だらけになったりしています。さすがに一般市民に血だらけになってもらうのは気の毒なので、どこかいい船台はないかなと探検していたのです。さらに、一番の問題は着替えるところ。川とはいえ海に面しているので塩水なんです。乗艇後はオグシオならぬシオシオできれいなお顔が台無しです。私はいつも道端で豪快に着替えていますが、一般市民には強要できません。いいところが見つかるといいんですが・・・。
企画の内容は長尾師匠と話し合い、色んな案がでてきました。
「新町川でお月見カヌー」
秋の夕暮れ、LEDで照らされた新町川でカヌーを浮かべ月を眺める。乗艇後は遊歩道にて月見団子をむさぼり食う。←私的にはカヌーより団子がメインイベント。
「どこでも出張。カヌーポロ体験」
長尾師匠がカヌーポロの経験を活かし、プールで指導する。カヌーポロ中、私の水着もポロッのアクシデント演出あり、なんちゃって。
「婚活カヌーキャンプ」
カヌー等海のスポーツを体験をしながらお見合いをする私の一押しイベント。過疎化に悩む地元の自治体と協力して真剣に行う、町おこし的要素を含むイベント。長尾師匠、タクローは独身なので一般として参加し、血相をかえて頑張る。昼はジャワ原人カレー、夜は阿波牛でBBQ。タクローは食いしん坊なので控え目に食べるよう要指導。カヌー体験時は、長尾ネッシーが海から出現、女性の艇をひっくり返す。そこで男性が女性を助けハッピーエンド。長尾師匠は得意のカヌーを見せることなくあえなく終了。来年に再起をかける。
PR用プロモーションビデオも作製。長尾師匠アップで出てきて、「カヌー?」「それは水との出会い。異性との出会い?!」と流し眼でキメる。
どうでしょうか?みなさん参加したくありませんか??企画が通ったらぜひご参加ください。
さすがにこの内容を企画書に書いたら、ボツどころかクビになりかねないので、ちゃんとまじめな内容を考えています(笑)
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