2010年6月30日水曜日

オレオレ詐欺

 昨日の昼休み、私の携帯に非通知設定の電話がかかってきました。

 「俺やけど。」
 「えっ?」
 「俺、俺。」
 「えっ?あの~、誰ですか?」
 「いや、だから俺やって。」

 先日も怪しげな電話がかかってきたので、またいたずら電話かもしれないと思いました。
 この声に心当たりはない。でも万が一知り合いだったら失礼なので、私もしつこく聞き返しました。

 「えっ?すいません、誰かわから・・・。」
 「もうええって。何言ってるん。俺やって、俺。」

 さすがの私もカチンときました。人が敬語まで使ってやってるのに、オレオレ詐欺の分際で逆切れしてきやがった!!もう一度だけ名前を聞いてみて、それでもオレオレ言ってきたら、「お前なんか知らんわ!!お前にあげる金なんかないんじゃアホンダラ。むしろ、こっちが欲しいんじゃ!」って怒鳴ってやろうと決心しました。

 ところが、怒鳴る間もなく、しびれを切らした“俺”が何やら話しはじめました。
 「あんな、@:*&%$#・・・。」

 話の内容を聞いて気付きました。イタ電でもなく、詐欺でもなく、声の主は紛れもなくうちの旦那でした(笑)。危うく「お前なんか知らん、アホンダラ。」と言うところでした(笑)。

 というわけで、今日は、カヌーばっかりしていたら旦那の声も忘れてしまうという話。
 そう言えば昔、かかってきた間違い電話の相手と5分程会話を続けたことがあります。だんだん話が噛み合わなくなってきて、それでやっとお互い間違いだと気付いたんです、5分後に(笑)。
 皆さんも気を付けましょう!! 珍しくワイルドに乗ってみました。夕方になると新町川に太鼓や笛の祭囃子が鳴り響きます。阿波踊りの練習ですね。夏だなぁとしみじみ感じました。

2010年6月28日月曜日

雨と汗のハーモニー

 週末、どしゃ降りの日が続きました。おかげで川で練習することができませんでした。せっかくの週末だったのになんだかもったいない・・・。那賀川の普段の水位は―40cm前後、ボイル地獄になる時は―10cm前後。でもって、この週末はなんと+5m越え!!自然の脅威です。

 土曜日、練習もできないことだし、たまにはゆっくりしようと思って、家でゴロゴロ、お菓子をパクパク。  
 お菓子って途中で残すことができないのは何で?『半分だけ食べよう。』と決めても、半分食べたら『あとちょっとだけ。』とハードルを下げ、そして最後は『腐るから全部たべちゃおう。』って、いつも罪悪感を感じながらも完食してしまいます。

 この日も『調子に乗って食べ過ぎた・・・。』と後悔していました。でも、外を見ると、たまたま雨がやんでいたので、腹に蓄積された芋けんぴ(と他にも色々)を消費すべく、ランニングを決行いたしました!!カヌーの為なら褒められるんでしょうが、目的が脂肪燃焼じゃあね・・・。自業自得ってやつですか。
 走っていたら、やっぱり雨が降りだしてきました。でも、すでに汗まみれだったので、服が濡れるのも気にせず、小一時間ほど走りました。

 次の日曜日、出かけようと思って玄関に腰を下ろすと・・・。なんか臭いっ!!生臭いっ!!感覚がマヒしそうな刺激臭。真っ先に旦那の靴を疑いました。勇気を出して片っぱしから旦那の靴をクンクン嗅ぎ回ったのですが、どれも許容範囲の臭さ。もしやと思い、私の靴をおそるおそる嗅いでみました。
 ビンゴでした☆ニオイの根源は昨日の雨で濡れてしまったランニングシューズ。雨と汗のハーモニーは、若い?ねーちゃんの靴とは思えない、自分でもびっくりなカオリでした(笑)。半乾きの脅威です。

 以前体協で、梅雨の時期は湿気が多くて困るという話をしていた時、隣に座るF氏に「あんたの家は布団の下にナメクジがおりそう。」と言われました(笑)。ちょっと、ちょっと、いくら私でも万年床の不潔キャラになった覚えはないよっ!と思って、その時はノリ突っ込みするのも忘れ、「ナメクジなんか飼ってません!!私はこう見えて清潔なんです。」ときっぱりと否定したんですが・・・。
 濡れた靴を放置する私。取り返しのつかない悪臭が発生しても、靴を洗わずにファブリーズで立ち向かう横着な私。そんな私だから、近い将来ナメクジと同居していてもおかしくないですね。

↑ 日曜は晴れたのでため池で練習。居合わせたワダさんと主婦練(人妻の秘密特訓♡)をしました。

2010年6月24日木曜日

七転び七起き

 昨日は那賀高校前の川で夜練しました。

 試合では300m程の距離に20個前後のゲートが設置されています。普段の練習では、せいぜい20~30m程の距離に何個かゲートが張れたらいいところ。その為、練習ではゲート間の距離が短いので、ボートコントロールがとても難しいです。

 今は梅雨の時期。昨日の那賀川は雨による増水でえらいことになっていました。ボイル地獄です。ほんの数十メートルの練習コースにいくつボイルがあることか・・・。おまけにグルグル渦が巻いていて、水面が円状にボコボコグルグルしています。私にはその波形が巨大なフカヒレ姿煮に見えます。だから、煮えたぎったフカヒレスープの中で練習しているみたいでした。

 ベテラン勢は「この水量楽しい。」と言っていましたが、私は楽しいどころか水を飲んで苦しかったです。大体、試合でボイルに巻かれた直後の練習がこれだもの、怖くないはずがありません。

 後ろ向きのまま流されて岩に激突すること数回。
 起き上がった瞬間にもう一度引きずり込まれて連続沈すること数回。
 背後の波にテールを食われ、艇が垂直に立つこと1回。もちろんバックドロップされたように撃沈。

 しめて、ロール1日数十回!!餃子1日100万個!って餃子の王将じゃあるまいし、自慢にもなりませんね(笑)。本当にロールし過ぎて無駄に疲れました。増水した那賀川はパワーがすごくって、本当に怖かったです。でも脱艇せずに頑張りました。なんでこれが試合でできなかったのかなぁ・・・。
 早くみんなみたいに、この水量でも楽しいと言えるようになりたいです。
 
←でかっ!新たまねぎじゃありません。ジャンボニンニクです☆ 恐るべき重量感。人間界で言う、うちの旦那みたいなもんですね。実は最初、ジャンボ旦那の力士サイズの手にのせてみたところ、普通のにんにくにしか見えなくて・・・、それで自分の手にのせて撮りました。こんなものが普通に売ってる徳島ってすごい!! 

2010年6月22日火曜日

サポートボーイズ急増中

 四国選手権、スラローム2本目について・・・
 次こそは記録を残したいと思うあまり、もう後がないというプレッシャーに襲われました。力が入らなくて、生まれたての子羊みたいにヨロヨロしていました。傍から見ても分かるくらい、自分でもびっくりするくらいの状態で、水面を撫でてるだけ、みたいな漕ぎしかできませんでした。

 緊張のあまり、いきなり3番ゲートの脇で、全く無意味な謎のその場ターンを披露してしまいました。続く4番5番もモタモタ。それでもなんとか難所の6・7番ゲートに辿り着きました。1本目の反省を活かし、勢いよくウェーブに突っ込んだら・・・。乗れたぁ~☆うまくウェーブに乗れました!!
 ただ、もったいないことに、7番ゲートでジタバタしすぎてパドルをゲートにぶち当ててしまいました。艇は通過したと思ったのですが、故意にゲートをはねのけた感じになってしまい、(後で分かったのですが、)結局不通過をとられてしまいました。無念です。

 そして、いよいよ魔の8番ゲート。ゲート前方の、あのボイル地獄は二度と勘弁との思いから、ボイルを避けて相当大回りしたところ、今度は8番ゲートに入り損ねました(笑)。でも、「アップ!アップ!」という声援に励まされ、根性で漕ぎのぼってクリアしました。
 それにしても声援が陸じゃなくて川の中から聞こえたような・・・。そうでした。1本目撃沈したから、救助艇つけてくれたんですね!8番ゲートで待機していた救助員の声援でした。でも、川のあちらこちらから声援が聞こえたような・・・。

 その後、もうひとつの難関、12・13番ゲートもなんとかクリアし、無事ゴールすることができました。
 その後、下流からコース全貌を眺めて気づきました。8番どころか、エディというエディにびっしり救助艇が待機(笑)。私より先に漕ぎ終わった選手ほぼ総出、危険因子である私の為に待機してくれていたようです。それを見て、『私のサポートボーイ増えたなぁ♡』とひとりでほくそ笑んでいました(笑)。いや、でも本当にお世話になりました。

 結果は、不通過ひとつ。もしかしたら全通過できたかもと思っていたので、ちょっと残念です。タイムはみんなの2倍以上、激遅です。
 慎重になりすぎて、ゲートに着く度に『ふぅ~。』って5秒程休憩するんです(笑)。なんか慌てて出たら、ビョ~ンって流されてしまいそうで・・・。スタンプラリーのような、のほほ~んなカヌーになってしまってる。これじゃ遅いはずですね!

 でも、今回は脱☆最下位でした。カナディアン7人中5位。合計点280.9、昨年度の796.83に比べたら、ちょっとはマシになりました。今回のコース、不通過している人が多くって、そんな中、一番下手くそな私が不通過1で抑えられたのはちょっと進歩ですかね?

 今回の四国選手権、地獄も課題も見ることができ、とてもいい経験になりました。全通過の夢は持ち越しになりましたが、ウェーブに乗れたのがとても嬉しかったです。
 次の試合は7月の山口県。あ、その前にワイルドの試合が・・・。ヒトミ、頑張ります。
↑ これが四国の水がめ、早明浦ダム。このすぐ下流が試合会場です。ダムを見ると中島みゆきを連想するのは私だけ?(紅白の中継で黒部ダムで地上の星を熱唱してた!)

ボイル地獄

 四国選手権、スラロームカナディアンの結果ですが・・・

 1本目、5番ゲートまではアップゲートもピタッと入ることができたりと、幸先のよいスタートでした。
 そして一番の難関である6・7番ゲートに差しかかりました。6番はウェーブの中にある縦ゲートで、最初から最後まできっちりウェーブに乗れないと通れない設定でした。そして、6で流されると7も通れません。

 1本目、あともうちょいという所でウェーブから落とされ、6・7番不通過。そのまま8番のアップゲートへ。が、ここで思わぬ恐怖体験をする羽目になりました。

 アップゲート(漕ぎ上る関門)は、岩の陰などのエディ(障害物で流れがさえぎられ、逆流がうず巻いている場所)に設置されます。エディでは艇を停めてのんびり漂うこともできる、いわば流されない所です。
 問題は本流とエディの境目、エディライン。そこはボイルと言って、沸騰した鍋の水のごとくボコボコ、ウネウネ何やら底から湧き出しています。だからエディラインでは止まらず、しっかり漕いでエディまで突っ切るべきなのですが・・・、やっちゃいました!!

 何も考えず突っ込んだら、そこはまさにボイル地獄。一瞬で撃沈しました。
 那賀高校前でもボイルは度々発生するので、ボイル沈は慣れっこ。だから、焦らずロールをしたのですが、なぜか失敗。気を取り直してもう一度。でも失敗。5回、6回・・・数えきれないくらい何度も何度もやってみました。でも起き上がれません。ボイルにつかまり、洗濯機のごとくグルグル回されているような・・・。 前回の岡山大会では、脚のストラップが切れて脱艇してしまいました。だからこそ、今回は完漕したかったんです。

 焦るなヒトミ☆そして、思い出しました。必殺“死体ごっこ”。『死体みたいにデレ~ンって身体を伸ばしてパドルが水面に出るのを待つ。それから水をつかむ。』って、ロールができなかった時に教わったんだ!ジタバタするから水がつかめないんだ!
 意外に冷静な私は、ボイルの真っただ中で死体ごっこを決行。1秒・2秒・・・死んだふり。水に巻かれてパドルがなかなか出てこない。もうちょい待とう。8秒・9秒・・・死んだふり。って、全くパドルが出て来ない!!それどころか岩陰に引きずり込まれてる感じもしてきました。せっかくの落武者顔も、これじゃ岩で隠れて披露できないじゃん!!

 落ち込み(ホール)の下で沈したので、岩に引きずり込む逆流が発生していたんですねー。なんかすっごいグイグイ引っ張られるんです、岩のある上流に。例の、松方弘樹につられたマグロ状態ですよ。
 このままだとホントにドザエモン。もはや息継ぎもできない状態だったので、断腸の思いで息のあるうちにと脱艇してしまいました。
 流されながら見える景色は1年前と同じでした。(脱艇してるので)水面がやけに近い(笑)。

 陸では皆さん心配してくれていました。「全然出てこんから死んだかと思った。」って、見ている方が怖かったそうです。30秒~1分は水に巻かれて奮闘してたからなぁ。どうしても起き上がりたかったんです。
 後から聞いたのですが、引きずり込まれて艇が岩に張りつくと、水圧で脱出できなくなるそうです。もう少し場所が悪かったら死んでたのかな・・・と思うとぞっとしました。今度からは、ヤバイ場所ではさっさと脱艇しようと思います。

 そして心配した役員の方が「次は8番ゲートに救助艇つけとくから、安心してイッタラいいけんな。」と言ってくれました。イッタラいいって言うのは、ひょっとして“逝ったらいい”ってこと??そう思うと益々不安になりました(笑)。 スラ2本目の話はまた明日。まだまだつづく・・・。

 試合前、四つ葉のクローバーをもらいました。会場に生えてたらしい。残念ながら不運な結果でしたが、生きて帰れたという意味では幸運でした。クローバーサマサマです。

おまけ
 試合前夜、みんなでBBQをしました。焼き肉のタレの蓋が閉まってると勘違いして、思いっきりビンをふったら、肉じゃなくて、目の前にいたあっぱれさんま大先生がタレ漬けに。野球のビールかけみたいに浴びていました(笑)。その後、今度は手が滑ってタレの皿を落っことしてしまいました。隣の武ちゃんマンもタレ漬けに(笑)。スンマソン!!それでバチがあたったのかな・・・。   

2010年6月21日月曜日

ワイルドな夢

 高知で行われた四国選手権、無事?終わりました。
 
 出発日前日、珍しく夢を見ました。ワイルド競技の夢。内容は・・・
 カンカン照りのカヌー日和。試合会場で自分の出番を待っている私。ふとワイルド艇に目をやると、艇が太陽の熱で溶けていて・・・。

 ↑ こんな感じにウネウネになっていました。しかも艇が伸びちゃって、5m位に。
 それでも、「おぉ~、ギャグみたい☆長すぎっ!でもまだギリギリ乗れる!」と目を輝かせる私。
 と、そこへ誰かがやってきて一言。「まだ漕いでないの?1本目終わったよ。」ガーーン。はしゃぎすぎて発艇時間忘れてた!!
 仕方ないから2本目に賭けることに。もちろん凸凹の艇で漕ぐ気満々。そして、2本目のレースが近づき、そろそろ準備にとりかかろうかと艇に目をやると・・・。
 ぬうぉ~っ、溶けすぎてコックピットを境に前後真っ二つに分かれてるぅ~!!
 さすがの私も困っていました。『艇が分かれた、どうしよう。』じゃなくて、『どっちに乗ろう?長い方?短い方?どっちが速い?』って(笑)。

 とまあ、試合前こんな悪夢を見るほど病んでました。だってワイルド怖いねん!!

 本当のワイルドの試合ですが、前半の静水で体力・気力を失っては、ラストの激流で撃沈すると思う余り、自分を全く追い込めず、体力を温存したまま、息が上がることなくゴールしてしまいました。ただ川を下っただけです。(実際の試合は1本勝負でした。)

 なぜ、そこまでビビったかと言うと、実はワイルド競技の前にスラロームの試合があったんです。そこで色々ありまして・・・。色々と言っても、巻かれただけなんですけどね(笑)。最後はかなり焦りましたが、相変わらずの生命力の強さで生きて帰りました。この話は明日じっくり書きたいと思います。

↑ 参加者が少なかったので、恥ずかしながら頂いた3位の賞品。

2010年6月18日金曜日

いよいよです

 昨日はラントレ。
 最近急に蒸し暑くなってきたので、なんか身体が重くてだるくてしんどくて、最初から最後まで般若顔で駆け抜けてしまいました。ただでさえブサイクなのに、これ以上ないブス面をさらしてしまい、反省しています。
 走った直後に急に寒気がして(※自分の顔を見たわけではない)、毛穴がドワッと開く感じがしたと思ったら、汗がぶりっぶり吹き出てきました。体温を下げようと毛穴が必死で頑張った証なのでしょうか?昔はもっとタフだったのに・・・。鍛え直さなくてはいけませんね。まだまだやるぜ32歳!!

 さて、いよいよ週末は四国選手権(高知県本山町)です。昨年度のリベンジなるか?
 ちなみに昨年の結果(カヤック)は、

タイム 144.83 ペナルティ(不通過・接触) 652  合計 796.83 

 好成績っぽく思われがちですが、実は点が低い方がいいんです。去年は確か18ゲート中5つだけ通過できました。2本目は脱艇で記録なし。

 さすがにペナルティは減らせそうですが、今年はカナディアンで参戦するので、タイムはかなり遅くなりそう。速い人の倍以上時間がかるとしても、ノーミスだったら300pぐらいで済むんですが・・・。不通過1箇所につき+50p、気をつけなくては!!

 そして今年はワイルド競技もエントリー。国体四国ブロック予選の会場も此処になるので、その練習がてらエントリー。その意気込みはよかったのですが、結局ワイルド艇2回しか乗っていません。あー怖い、大丈夫か私?もっと練習しとけばよかったと、今更ながら後悔しています。どうか岩に激突して死にませんように・・・。さあ、みんなも私の無事を祈りましょう♡

 最近平日も川に出て、ウェーブを使う練習とかしています。教えてもらったことを理解できても、身体が思うように動かないので、いつも流されてしまいます。でも、たまに上手くいく時があるので、試合でもせめて1か所くらい、練習の成果が発揮できたらいいのになーと思っています。 頑張ります。
↑ 試合会場。すぐ上にある早明浦ダムを放流すると、水がどっひゃ~と流れてきて、スラロームができる川に変貌します。

2010年6月16日水曜日

祝☆1周年

 昨日はあいにくの雨。でもせっかくワイルド艇を車に積んできてたので、会社の前の新町川で乗ることにしました。

 アップがてら1000m地点の新町橋まで漕ぐつもりだったのですが、あまりにも久しぶりの新町川だったので、本気で迷子になりました。気がつけば馴染みのない橋まで来ていたので、『新町橋新しくかけかえた??』『いや、まだ辿り着いてない??』と立ち止まって相当悩みました。そして気づきました。いつの間にか新町橋を通り過ぎて、次の次の橋まで漕いでいたようです。直線でも迷うことがあるんですね(笑)。

 久々のワイルド、いきなり激しい練習は無理なので、昨日は1000m×8本 快調漕と軽めに設定したつもりが、4本漕いだあたりから気分が悪くなってきて・・・。まさかのカヌーで船酔い(笑)。

 それにしても、会社から新町川までの数百メートル、スパッツ姿で艇を担いで信号待ち。冷静に考えると非常に恥ずかしいです。地方と言えども県庁前のメインストリート。会社帰りのサラリーマンの視線が熱い、熱すぎるっ!!1人では耐えきれません・・・。

 さて、昨日はなんと、記念すべき体協入社1周年でした。1年前と言えば・・・
 
6月15日
 初出勤。長尾師匠と出会う。

6月17日
 背中が広いからカヌーをしませんか?みたいな失礼な勧誘にひっかかり、桑野川(静水)でカヌー体験。

6月19日
 新町川(静水)デビュー。

6月21日
 ひとつ返事で四国選手権に出場。華々しく?激流デビュー(脱艇)。師匠に騙されたと気づく。

 あの時騙されてなかったらカヌーしてなかったのかなぁ?

 今ではすっかりカヌーが生活の一部になっています。今となっては当たり前のライフスタイル。でも、この当たり前の日常に幸せを感じます。今年もまた新町川で漕いでいる私、なんて幸せ者なんだろうって。1年前に感謝ですね。  ↑2009/6/19 新町川にて 
 私の原点です。私がカヤックに乗っていたのは2週間程。激レア写真ですね。右がカナディアンの師匠。

2010年6月15日火曜日

でっかいびわ

 サッカーワールドカップ、日本勝ちましたね!!本田選手の大叔父は、日本人初のカヌーオリンピック選手だそうです。本当はハンドボール選手だったけど、五輪種目にならなかったので、急遽カヌーを始めたとかなんとか。へぇ~っですね。

 さて、自宅に救援物資が届きました。旦那のおじいちゃんが手間暇かけて作ったびわです。デパート販売サイズ、超特大のびわーっ!!愛媛のおじいちゃんが、島で育てた新鮮なフルーツをいつも送ってくれます。旦那と結婚した唯一のメリットです(笑)。
 びわはビタミンAとかが豊富です。これを食べて練習頑張ろうっと!!
 

 

2010年6月14日月曜日

ヒトミ・デラックス

 土日は友人の披露宴出席の為、大阪に帰省していました。

 披露宴の前日、とても悩みました。どのワンピースを着ていこうか?そこで、無関心な旦那を無理矢理座らせて、プチファッションショーを開きました。
「これは?」
「無しやな。肩のゴツさが際立つわ。」
「このドレスは?」
「それも無しやな。」

おいおい、消去法でどれも無しかよっ!!それじゃ裸で行くしかないじゃん!!

 結局、日焼けした肌が目立ちにくいだろうという理由で、黒いワンピースをチョイスしました。上半身のゴツさはストールで隠すことにしました。(でも隠しきれませんでした。)

 花嫁は純白のドレスに白い肌がマッチしていて、笑顔も素敵で幸せそうで、とにかくとっても綺麗でした。出発前、旦那に「どうしたん?そのメイク。ニューハーフみたい。」と言われた私とは大違い!!
 でもホント、旦那がそう言うのも無理ないんです。メイクしながら自分でも『マツコ・デラックスに似てるかも・・・。ヒトミ・デラックス?』と薄々感じてはいました(笑)。カヌーしてたらごつくなるし、日焼けもするし、化粧が浮くのも仕方ないでしょ?こうなったら、自称“デブ女装コラムニスト”のマツコ同様開き直って、“デブ女装カヌイスト”として生きていきます!! 

 さて、披露宴の次の日は、電車に乗って街ぶらしました。JR、地下鉄、阪神(南海も乗り入れてる)と、実家の近くに各社の駅があるので、どこに行くにも便利です。名古屋も神戸も乗り換えなしで行けちゃいます!!駅まで車で30分、バスは2時間に1本の徳島田舎暮らしとは大違い。久しぶりに文明人になった気がしました(笑)。
 でも、住めば都と言うように、徳島暮らし4年目にもなると、徳島の方が居心地がよくなってきました。そして何より、徳島だからカヌーができる。徳島はやっぱり最高でーす!!

 さて、ゆっくり休んだことだし、来週末は試合だし、今週もカヌー頑張ろうと思います。

2010年6月11日金曜日

ワイルドな季節

 今月20日に開催される四国選手権。スラに加えてワイルドもエントリーしてしまいました。昨年の国体以来、スラに夢中で全く見向きもしなかったワイルド競技。ぶっつけ本番なんて恐ろしいので、とりあえず昨日ため池で乗ってみることにしました。

 久しぶりすぎて、ちょっと漕いだだけでも息が上がって結構つらい。試合の1500mなんてとても漕ぎきる自信がないや・・・。しかも、バテバテのゴール直前に“メインの激流”っていうのが競技の常識。この調子だったら、四国選手権も間違いなく撃沈ですね。
 
 でも普段はカナディアンなので、カヤックがなんだか新鮮に感じました。
 カナディアンではまだ“身体を使って漕ぐ”感覚が掴めていないのですが(特にクロス側)、カヤックに乗ってみて、“身体で漕ぐ”感覚を久々に感じることができました。この感覚でカナディアンも漕げたら速いのになぁ。

 軽く漕いでたら、すぐ飽きました(笑)。だって、ただひたすら漕ぐだけだもの。激流ならまだしも、静水ってやっぱり味気ないです。独りだし・・・。

 練習の最後はお決まりのロール練習。四国選手権、撃沈前提ですから、ロールできないとね☆あんまり水はきれいではありませんが、覚悟を決めて頑張りました。誰もいないので、失敗したら自力で泳いで生還せねばっ!!
 ちょっとドキドキしながらドボンッ!!でも心配とは裏腹に、何度やっても失敗せずにクルクル起き上がってきます。なかなかやるな、私。
 でも、なんだかしっくりこないんです。セットポジションさえとれたら、必ず起き上がれるんですが、肝心のセットに時間がかかるんです。コックピットから足が出そうになったり、身体が反対側に出たり。静水でこれだから川では絶対無理っぽい。カナディアンの時のロールも試してみたんですが、なぜか無理でした。

 気がついたら20回以上クルクルしていました。ロールができなくって、毎日クルクルしていた日をふと思い出しました。ロールができるようになった時、流れに対する恐怖がやわらぎました。だからワイルドでも、どんな状況でもロールできるようになりたいです。今のままじゃ攻めの漕ぎができないですね。
 ↑これがワイルド艇。スラ艇より直進性があり、細長いです。上半身むき出しのカナディアンに比べ、こちらはバスタブに浸かってるような感じです。 

2010年6月10日木曜日

落書き

 Yahooニュースによると、甲府市の公園で、甲羅に“カメデス”と落書きされたカメが見つかったそうです。誰がこんな酷いことをしたんでしょうか。カメがかわいそうです。
 でも、ふと思い出しました。昔、私はもっと酷いことをしたわっ!!

 確か私が幼稚園児の頃。“このひと10えんでうります”って書いた紙をおかん(母)の背中に貼ってみました。ちょっとした出来心です(笑)。おかん、それに気付かず買物に出かけました。私も一緒について行きました。自転車の後ろでおかんの背中を眺めながら、『気づいてくれるかなぁ。』とワクワクしていました。が、おかん、全く気づかず、八百屋に魚屋に・・・とガンガン店をハシゴします。私も『もう気づくやろ、もう気づくやろ。』と粘っていたのですが、結局おかんは気づかぬまま、そして人妻が破格の10円だったのに、買い手もつかず、家に戻ってきてしまいました(笑)。
 うちのおかんはカメよりかわいそうですね。

 さて、昨日の夜練は那賀川でしました。日が長いので、7時過ぎまで川に出てても大丈夫なんです。やっぱり夏はいいですね。

 夜練には那賀高生も1人、2人やって来ます。この春カヌーを始めたばかりの新入生は、恐るべきスピードで成長しています。若いっていいねぇ、物覚えが良くって。
 一方の私はと言うと、未だに逆エッジがかかっては、恐るべきスピードで沈しています。昨日も「逆エッジきれいにキマッたなぁ~。」と褒められ?ました。スノボでも、逆のエッジに乗ってしまうと、ガチョーンって弾けるように転ぶでしょ?アレと同じで、“弾け沈”しています(笑)。

 川でのゲート練習は難しくて、言われたことが全然できないけど、少しできかけたら嬉しくって、とっても楽しいです。やっぱり川は最高です!!  新潟国体前にワイルドの練習をしていた新町川を久しぶりに覗いてみました。水位下がりすぎ・・・。
 乗り降りする時に、貝殻のイガイガでことごとく血まみれになっていたあの日が懐かしいです。
 ちなみに後ろに見えるのが眉山です。

2010年6月9日水曜日

いきものがかり

 練習行くかサボるか、いつも迷います。みんなが揃う夜練の日はもちろん迷わず行くのですが、それ以外の日は自主練なので、すっごい悩みます。鷲敷って気軽に寄れる距離じゃないから、行くのにも気合が必要なんです。

 昨日も終業15分前からソワソワしてきました。ため池に行くか、味噌せんべいを食べ過ぎたから帰ってラントレか、自宅でゴロゴロ、韓ドラ鑑賞に精を出すか。風速3の予報だから行っても練習にならないかも・・・。早く帰って晩飯の支度もしないと・・・。色々考えたけど、『迷ったら行け』という信念に従い、結局ため池に行きました。

 1時間だけ練習して、さあ帰ろうと思った時、カヌーを積んだ車がため池にやってきました。もう20時過ぎなのに、誰かと思えば、なんと練習熱心なワダ夫婦でした!!

 思わず「こんな時間に何しに来たんですか?」と聞いちゃいましたが、ため池と言えば練習しかないですよね。いやいや、練習と見せかけて、いちゃつきにきたのかと(笑)。

 でもほんと仲良しで、いつも夫婦揃って練習に来られます。毎週土曜は私とワダ夫婦と3人で練習することが多いんです。そう、私は紛れもなくお邪魔虫です。でも気にせず夫婦の仲に土足で踏み込んでいます(笑)。

 夫婦で共通の趣味を持ち、共に汗を流し、互いの汗を拭き取り合う。←いや、そんなことはしてないけど(笑)。でも、ほんと素敵な夫婦で羨ましい限りです。うちの場合、物理的に無理ですから。旦那はデカすぎてカヌーに入らないし、一緒に柔道しようもんなら、私は即死間違いなし(笑)。

 さて、帰宅したら腹をすかせた旦那が待っていました。「ただいま。」と言ったのに、返ってきた返事は「腹減って死にそう。ご飯なに?」でした。それを聞いて、『あぁ、やっぱりうちは“動物と飼育係”みたいな関係だなぁ。』と思いました。ワダ夫婦には程遠いですね。
↑ワダ夫婦のカヤックです。

2010年6月8日火曜日

恐怖のストッパー

 今日は日曜日に川下りをしたお話。

 日曜日は高校総体の手伝いがあったので、スラロームの練習に参加できませんでしたが、昼過ぎに大会が終わったので、ため池で自主練して帰るかどうか迷っていたんです。でも、同じく大会運営に来ていた元那賀高カヌー部顧問のYo先生を見て思いました。『この人、絶対口説き落とせる。』と(笑)。

 Yo先生は発艇員をこなし、さらに学生に混じって500mを全力で漕ぎ、すでに疲労困憊気味でしたが、それ以上に“まだまだ漕げる、漕がせろっ!”と、オーラが出ていたのでイケると思ったんです。そして私の予想通り、Yo先生は私の甘い誘惑に負け、一緒に川を下ることになりました。やったぁ~!!

 私は後ろをついて行ったのですが、Yo先生はなんか白い大きなワサワサのど真ん中に向かって進むんです。『なんか危険な香りがするんだけど・・・。』と思いつつ、先生が行くんだから間違いないと信じて突っ込みました。
 するとどうでしょう。もろにストッパーにハマってしまいました(笑)。ヤバイ、抜けない・・・。そう、水中に引きづり込まれる感じになるんです。私はそれが滅茶苦茶怖いです。「ちょっと、アンタ!どこ案内してんのよっ!!」と叫ぶ余裕すらなかったです。
 ジタバタしてなんとか抜けたんですが、なんとその直後にもストッパーがっ!!もちろんしっかりハマりました。

 まさか2連続で恐怖体験するとは。下流で待っていたYo先生は「いやぁ~、こんなところにストッパーができてたんですねぇ。」って楽しそうでした。自分はハマらなかったからって・・・(笑)。信じてついて行った私が馬鹿だったようです。あ~怖かった。

 さて、昨日興味深いことを知りました。次の文章、目で追う感じでさ~っと流し読みしてください。何も考えずさ~っと速読ですよ。

 ケブンッリジ だがいく の けゅんきうけっか によると にげんんは たんごを にしんきするときに その さしいょと さいごの もじさえ あっていれば じゅばんんは めちくゃちゃでも ちんゃと よめるそうです。

 すごくないですか?特にオチはなくて、ただそれだけなんですけどね。 

 隣の事務所の方が花をくれました。つぼみの頃にもらったので、会社ではネギと間違われ、家では「今日はニラで何作るん?」と聞かれましたが、一晩できれいな花菖蒲?の花が咲きました。

2010年6月7日月曜日

懐かしのスプリント

 日曜日は県高校総体の手伝いに行ってきました。静水で速さを競うカヌースプリント競技の大会です。大学時代私がやっていたやつですね。

 現在、県内でカヌー部があるのは那賀高校だけです。激流のスラロームと静水のスプリント、全く違う競技なのですが、那賀高生は両方練習しています。全国を探してもそんなクラブはないと思います。いつも一緒に夜練しているスラローム派の生徒も、この日はスプリントカヌーに乗って熱戦を繰り広げてくれました。

 今回の競技種目は500m。直線で500mというと結構遠いんです。自分も昔やっていたくせに言うのも何なんですが、観客としては、序盤は選手が点にしか見えないので全くおもしろくないんです。1000mの試合になると、「序盤は勝手にやってくれ!」と思ってしまいます(笑)。ちなみに私が国体で出たワイルド競技は激流を1500mほど下ります。ここまで長いと本当にラスト300mまで観客がいないので、やってる自分でさえ「なんじゃこの競技?最初の1000mいらんやろ?」と思うようになります(笑)。

 でも、選手がゴールに近づいてくると、スピード感があるし、表情も見えるし、ラストで抜いたり抜かれたり、見ていてる方もすごく燃えるんですよ!やってる方は苦しくて燃え尽きてしまいます。カヌーはそんな競技です。

 さて、高校総体の後、国体の県予選も行いました。関西の大学でカヌーを始めたという男女2人が徳島に帰ってきました。驚いたことに2回生ながら結構速いんです!!でも、もっと驚いたことに、「さすが大学生は違うね。私が華奢に見えるなぁ!」って言うはずだったのに、明らかに私の方が背中や腕がゴツイんです!!役員のMちゃんにも「現役の大学生よりゴツイですね。」と言われてしまいました。そうです、私がメス☆ゴリマッチョです。開き直った(笑)。

 レースですが、十数年の間に道具がどんどん進化していて、みんなびっくりするようなタイムをたたきだします。競泳でもレーザーレーサーで世界記録がバンバン出た時は、そんなんで変わるんかなーなんて思っていましたが、そんなんで変わるんですよ!!やっぱり『タイムは金で買え』ですね。

 エコな人がマイ箸を組み立てるみたいに、大学生が試合前にパドルをささっと組み立てたのが驚きです。長さ等の微調整ができる折りたたみ式ですか?ブレードの形状もすごくって、イマドキの道具に感心しました。

 艇も回転シートというものがあるそうです。中華テーブルに乗って漕ぐようなもんかな?十年前はそんなものなくて、お尻がすれて、すれて大変。それを繰り返してアザみたいになって、風呂屋に行ったらカヌー部全員お尻が黒くて汚い!みたいな、そんな感じだったのに・・・。
 
 また、『当たり前に乗っているレーザーなんて、速くならないと乗せてもらえなかった艇だよ!!』なんて思いながら試合を観戦していました。当時はまだ国産が主流で、
ファルトピア → カッター(なんと造研製) → タイガー → レーザー → レーザーX 
と段階を経てやっとこさ外艇をゲットしていたんです。社会人の出世争いみたいですね。管理職=レーザーってところかな(笑)。

 さて、ここにきて、肝心の写真を撮ってくるのを忘れたことに気付きました。へへへ。というわけで、今日の写真はこれだっ!!
 次長がタクローに、「これにかわいいイラストでも描いて貼っといて。」って頼んだ結果、タクローが選んだ“かわいいイラスト”がこれです。げっ?!どっからどう見ても長尾師匠なんですけど・・・。この笑顔、すっごい視界に入ってきてウザい。こっち見て笑うなぁ~っ!!(笑)

2010年6月4日金曜日

逃げないにゃん子

 会社の近くで猫を発見しました。当たり前のようにシカやサルに出くわす田舎暮らしをしていると、猫に会う方が珍らしく、猫こそが珍獣に見えてきました。

 握手をしようと近づいたのに、このにゃん子、全く逃げる気ナッシングです!!『獲って食われる』とか、そういう危機感が全くないようです。
 人間の私でさえ(当時誘拐事件とかよくあったから)「知らんおっさんがお菓子くれるって言っても、絶対ついて行ったらあかんで!」って教えられ、『お菓子をくれる知らんおっさんは怪しい』『助手席に乗って道を案内してくれと言うおっさんはもっと怪しい』と幼少期から心得ていたのに(笑)。

 それに引き換えこのにゃん子、逃げるどころかまとわりついて来ました。きっと飼い猫です。かわいかったけど、やっぱり野生を追っかけ回す方がいいです。男性が『追われる』より『追う』恋を好むのと同じ心理ですかね?でも、女性は追われる恋の方が、結婚しても優位に立てるから幸せ!!私なんて事あるごとに離婚をちらつかせ、旦那をしもべ化しています(笑)。そんな不憫な旦那は、この猫同様、逃げる気がないというか、逃げる気力すら奪われたようで、ひっそりと逃げずに同居しています(笑)。
 ところでなんで猫から旦那の話になったんだろう・・・。

 さて、カヌーシーズン真っ盛り☆でも、なかなか川で練習できない!!ほとんどため池ばっかり。仕事や用事で毎日は行けないし・・・。毎日川に出たらもっと上達するのに・・・とは思いますが、一般のOLだし、主婦だし、限られた環境でやるしかないから、他人の2倍、3倍の年月がかかっても仕方ない。大切なのは志。目指すところに向かって焦らずやっていくことだと思います。
  だから昨日はラントレ。この前久々に走った時に、体力の衰えを感じて改心しました。あれからはカヌーに乗れない日は走っています。ラントレなら1時間で済むから忙しい日もできます!!でも、すぐ飽きるのでいつまで続くか、ちょっと心配です。

2010年6月2日水曜日

握力測定会

 ほぼ毎日、昼休みになると、生命保険の営業の人が来ます。いつもはチラシを置いて帰るだけなんですが、昨日はいきなり握力計をさし出してきました。
 昼休みは残り20分。さっさと手を洗って、買ってきたお弁当を食べたいところ!!「私、握力弱いんで・・・。ほんまに力ないんですよ。」と遠まわしに断ったつもりだったんですが、出入り口に立ちはだかる3人の営業と営業トーク。これじゃ手を洗いに行けなーい!!脱出不能になってしまったので、言われるがまま握力を測ることになりました。だからなんで握力??

 いきなり始まってしまった不思議な測定会。結果は右は約42kg、左が約32kgでした。「ねっ!弱いでしょ。50kgないんですよ。普通あるんでしょ?」って言ったら、3人の営業さんは「50kgなんてとんでもない。普通40kgもないです!!」って首をブンブン横に振っていました。
 昔は45kg以上あったのにな・・・。でも、フライパンと箸を握るのが仕事の主婦の割にはいい方なんですね?!よかったよかった。

 どうやら、名前を書いて握力を測ったらもれなくプレゼントが当たるとのことでした。ポケットティッシュとかかな? 

 人並み以上に握力があると聞いて、気になって調べてみました。30代女子の平均は約30kg、右手に関しては突き抜けてしまっています。そんなに重たいフライパンを使っているわけではないし・・・、やっぱりカヌーをしているからでしょうか?
 ちなみに、2004年度JOCオリンピック強化指定選手の女子ソフトボール選手28名の平均が(右)42.6 ± 4.9だったそうです。ふふふっ、カヌー辞めてソフトボールしようかな♡ 必ずと言っていいほど初対面の人に、ソフトボール選手に間違われるしな・・・。日焼けして黒いっていうだけで。

 そういえば最近再発したのですが、『むぅ~すぅ~んで♪ ひぃ~らぁ~い~て♪』って、ひらかないっ?!そう、“薬指だけ結んで開かない病”にかかっています。※キメポーズではない。
 柔道着を握る時、カヌーのパドルを握る時、私は主に中指、薬指、小指の3本で握っています。上達すれば力加減が分かるのですが、スプリントカヌーを始めた大学時代、必要以上にパドルを握りしめ過ぎたもので・・・、その後遺症です。
 開きたい時は薬指に力を集中して『やぁ~っ!!』と気合で伸ばします。何事も気合でなんとかなります。

 悩ましいのは、ジャンケンでグーを出した後に、パーを出せないこと。写真のようになってしまいまうので、チョキかパーかはっきりしろと言われます。