今月20日に開催される四国選手権。スラに加えてワイルドもエントリーしてしまいました。昨年の国体以来、スラに夢中で全く見向きもしなかったワイルド競技。ぶっつけ本番なんて恐ろしいので、とりあえず昨日ため池で乗ってみることにしました。
久しぶりすぎて、ちょっと漕いだだけでも息が上がって結構つらい。試合の1500mなんてとても漕ぎきる自信がないや・・・。しかも、バテバテのゴール直前に“メインの激流”っていうのが競技の常識。この調子だったら、四国選手権も間違いなく撃沈ですね。
でも普段はカナディアンなので、カヤックがなんだか新鮮に感じました。
カナディアンではまだ“身体を使って漕ぐ”感覚が掴めていないのですが(特にクロス側)、カヤックに乗ってみて、“身体で漕ぐ”感覚を久々に感じることができました。この感覚でカナディアンも漕げたら速いのになぁ。
軽く漕いでたら、すぐ飽きました(笑)。だって、ただひたすら漕ぐだけだもの。激流ならまだしも、静水ってやっぱり味気ないです。独りだし・・・。
練習の最後はお決まりのロール練習。四国選手権、撃沈前提ですから、ロールできないとね☆あんまり水はきれいではありませんが、覚悟を決めて頑張りました。誰もいないので、失敗したら自力で泳いで生還せねばっ!!
ちょっとドキドキしながらドボンッ!!でも心配とは裏腹に、何度やっても失敗せずにクルクル起き上がってきます。なかなかやるな、私。
でも、なんだかしっくりこないんです。セットポジションさえとれたら、必ず起き上がれるんですが、肝心のセットに時間がかかるんです。コックピットから足が出そうになったり、身体が反対側に出たり。静水でこれだから川では絶対無理っぽい。カナディアンの時のロールも試してみたんですが、なぜか無理でした。
気がついたら20回以上クルクルしていました。ロールができなくって、毎日クルクルしていた日をふと思い出しました。ロールができるようになった時、流れに対する恐怖がやわらぎました。だからワイルドでも、どんな状況でもロールできるようになりたいです。今のままじゃ攻めの漕ぎができないですね。
↑これがワイルド艇。スラ艇より直進性があり、細長いです。上半身むき出しのカナディアンに比べ、こちらはバスタブに浸かってるような感じです。
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