2009年7月27日月曜日

メンタルトレーニング

 先週の金曜日に、以前行った「スポーツにおける心理的競技能力検査」の結果をもとに、カウンセリングを受けてきました。
 カウンセリングをしてくださった鳴門教育大学の賀川先生に、今後も定期的にメンタルサポートをしてもらえることになりました。

 以前ブログで紹介したように、私の心理テスト結果は悲惨なもの(闘争心・勝利意欲・自己実現意欲・自信など全て欠如、精神的動揺が大)で、実際に国体予選でも精神的動揺が大きく、このままでは到底国体を乗り切れない、いや人生も乗り切れない、とメンタルサポートを依頼したのであります。

 競技に関してスーパーネガティブな私の性格が先生にまで波及して、
私 「先生、競技意欲1って出てるし、カヌーやめよっかな~。」
先生 「僕の力を持ってしても君の意識を変えられないなら、僕も大学やめよっかな~。」
ってな会話で盛り下がっていって、2人でどよ~んってしたらどうしようとか、いらぬ心配をしていましたが、さすがは先生!!私を見終わっても、いたって普通でした。当たり前か(笑)

 このような心理カウンセリングを受けるのは初めてだったのですが、聞き上手な先生が「徹子の部屋」の黒柳徹子に見えてきて(別に先生のヘアーが徹子みたいにデカイ訳じゃないですよ。)不思議なことに、自分が不安に思っていることを包み隠さず言えました。話し終わったらなんだかすっきりして、少しずつ前向きになれそうな気がしました。
 本当に話しやすくって、思わず夫婦間の小競合いとか、不景気の乗り切り方とか、人生相談までしそうになりました(笑)

 終わってからふと、昔放送されていたお昼の番組、みのもんたの「午後は○○おもいッきりテレビ」の「ちょっと聞いてョ!おもいッきり生電話」というコーナーを思い出しました。
 相談者の多くは主婦で、相談内容は嫁姑問題や浮気などの夫婦問題、ご近所同士の揉め事がほとんど。みのもんたは相談者に同情する事は少なく、落ち度があれば本気で怒鳴ったり、時には電話を切ることも。

 旦那の浮気の相談なんてしようもんなら、
みの 「でも奥さん、亭主のこと好きなんでしょ?」
相談者 「は い・・・」
みの 「じゃあ我慢しなさいよ。」
 って、おい!!なんの解決にもなってないんじゃないの??ってテレビに突っ込もうと思ったら、
相談者「はい。分かりました。ありがとうございまーす。」
 えっ?!納得したんですか・・・。
 切羽詰まって電話をかけているのに、どんな相談でも最終的には「我慢しろ」って一喝されて終わるこのコーナー。賀川先生がみのもんたじゃなくて本当によかったと思いました。

先生 「でも奥さん、カヌー好きなんでしょ?」
私 「あぁ、はい。」
先生 「じゃあもっと頑張りなさいよ。」
私 「えぇっ?あぁ、はい。」
 チーン!!終~了!!ってならなくて本当によかった。

 国体に向けて、メンタル面も鍛え直していきたいと思います。先生よろしくお願いします。

 先日32歳の誕生日を迎え、日焼けで肌も汚くなり日増しに老けてきた気がしたので、美容院に行き「モテたいので若くみえる髪型にしてください♡」って年甲斐もなく無理なお願いをしてきました。
 これって、酸化スチールウールみたいに剛毛な人が、「上戸彩と同じ髪型にしてください♡」って言うくらい無理な注文だったのでしょうか??でも美容師さんは笑顔で引き受けてくれました。
 若返ったかどうかはともかく、イメチェンも済ませたし(ちょっとイチゴ色に染めました)、心機一転頑張りたいと思います。

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