ワイルドウォーターの練習で、川の流れに慣れようと鷲敷に行ってまいりました。梅雨で増水し、流れが速くなっていました。
トドロと呼ばれる落差のある瀬に挑戦してみました。一度目は何とか渡れたのですが、二度目は流れにもみくちゃにされ、一瞬にして沈していました。
めちゃくちゃ怖くて、「カヌーやめよっかな~?」が頭をよぎりました。(はやっ!)
それでも気を取り直し、さらに川を下っていくと、もっと恐ろしい瀬が待ち構えているではないですか!
瀬を境に川がクランク状になっていてる地形なのですが、本流に乗ってそのまま右に流されてしまうと、崖みたいなでっかい岩にぶつかって渦に巻かれて、、、南無阿弥陀仏…だそうで。
長尾師匠の「言うとおりにしたら大丈夫ですよ。」という甘い言葉に安心しきった私は勢いよく出艇し、本流を横切るはずだったのです。
が、あろうことか本流に乗るわ乗るわ。。。
あれよあれよという間に渦に巻かれ、脱艇した私は岩にぶつかり、また巻かれ。ホントに死ぬかと思いました。
鳴門の渦よりグルグルしてて、洗濯機に入った気分でした。
そんな私を助けてくれた長尾師匠は、「ホントに死んじゃうかと思いましたよ。生命力強いですね。あんなに焦った顔初めてみましたよ。」って爽やかに発言。おいおい、こんな危険な場所に連れてきといてよく言うよ。
「川の恐ろしさ」と「長尾師匠の甘い言葉には気をつけろ」ってことを、身をもって勉強した一日でした。
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