2010年8月31日火曜日

バカサバイバー

 昨日、艇修理をしました。

 練習仲間のMちゃんも手伝いに来てくれました。というか、作業する私の横でボリボリお菓子を食ってただけ(笑)。
 昨年の新潟国体で、ワイルド艇をこれ以上直すところがないってくらいぶっ壊し、その度にY監督が修理してくれていたので、艇修理の大まかな手順は見て知っています。
 とりあえず、亀裂が入った部分の表面の塗装を剥がしてみました。サンダーを使ったり、手で磨いたり、削りすぎないよう細心の注意を払いました。そして、ようやく素材であるカーボンが見えてきました(写真参照)。 が、ここでちょっと問題が!!

 なんか折れてない気がする・・・。
 
 ぎゃははは。亀裂が入って段差ができて、ボコッって凹んでたはずなのに・・・、塗装削ったら亀裂がなくなっちゃった(笑)。どう見てもカーボン折れてそうにないわ(笑)。じゃあ私はなんで塗装剥がしてるんだ???もう笑うしかないです。やっちゃったものは仕方がない。自分の馬鹿さ加減にお手上げです!!

 大失態を犯した割にあっけらかんとしている私を見て、「ヒトミさん、超前向きですね。国体のワイルドの試合前とは大違いですね。」とMちゃんに言われました。そう、ワイルドに関しては超後ろ向きだからね☆ 台風で試合なんかなくなっちまえーって思ってしまう(笑)。

 いや、でもほんとに微妙な感じだったんですよー。塗装が意外に分厚いから、それが割れて段差になってただけなのかなー。もし折れてたら次ぶつけた時にすぐ穴が開いちゃうと思って・・・。大事に思うがあまりの修理だったのに、結果的に自ら新艇を事故艇にしてしまいました。
 そう言えば、そんなに激しくゴンッって岩に乗り上げてないし、壊れる方がおかしいんですよねー。(←いまさら気づくなっ!!)まあ、軽傷だったのでよかったよかった。

 でも、削ってしまったこの艇はどうしよう?折れてはないけど、やっぱり凹んでる感じはするので、少なからずダメージは受けてそうです。ご意見番のMちゃんに相談したところ、分かりやすい回答をいただきました。

 「う~ん。さんま大先生ならきれいに直すと思うんですけど、長尾師匠なら直さないかな。適当に樹脂を塗るくらいじゃないですか。」

 私は前者を選ぶことにしました(笑)。やっぱり凹んでるのが気になるので、念のために補強しておこうと思います。下手くそだから、どうせまたぶつけるし。

 というわけで、今日も作業の続きをします。あぁーあ、早く直して練習したいなぁ。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    艇、ガリッちゃいましたね((+_+))
    でも、艇を長持ちさせるには
    早め早めの処置が一番!
    割れたゲルコート層を直しておけば
    その分強度は元に近づきますよ!
    自分で直していくうちに
    どんどん愛着が湧いてくるもんです
    修理&練習頑張って下さい!
    ワイルドも(^◇^)!!

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  2. ジュン。さん

     削って、カーボンをくっつけてみました。今朝見たら、樹脂の塗り方が適当すぎたのか、仕上がりがちょっとボコボコでした。ショック!!きれいに磨いてならしてやろうと思います。艇修理って、手間暇かかりますね。もう飽きてきました。でも頑張ってきれいに仕上げます!!

     

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