最近、仕事で外に出ることが多くなってきました。昨年に引き続き、今年も9月から総合型地域スポーツクラブを主体としたフィットネス事業が始まります。いわゆるダイエット教室です。
昨年度は5ケ月間の努力で体重を11.6kgも減らした男性がいました。会う度に細くなってたもんな・・・。「皆さん。元が元なんで気付かないかもしれませんが、私はこれでも5kg減りました。」と報告した女性もいました。みんな爆笑。う~ん、確かに!!まだ大きくて、誰も気付かなかったわ。5kgの脂肪なんて氷山の一角(笑)。
とまあ、効果をあげたダイエット教室。今年は佐那河内村、美馬市脇町、阿南市那賀川町の3地域で行う予定です。その調整の為、最近よく出かけています。それにしても、どこも結構遠い・・・。それでも去年の池田に比べれば楽勝ですね!!脇町では、元プロ野球選手が営んでいるおいしい徳島ラーメンの店も見つけたし、夜食の確保もばっちり☆9月から教室で忙しくなりそうですが、ラーメンを食べて頑張ります!!↑ 県庁の電気自動車にも乗りました。エンジンがかかってるのか分からないくらい静かです。100km位は充電なしでいけるとか。脇町往復はちょっと厳しそう・・・。
昨日のボート部巡回指導の時、はりきって一緒にやってしまった筋トレ。今日、激痛となって効果が現れました。年甲斐もなくスクワットで跳んだりするから・・・。階段の上り下りはもちろん、椅子に座る瞬間もきついです。そしてなんと言っても和式便所。これが一番こたえますっ!!トイレするのに膝を90度以上曲げさせる必要があるのか?とキレてしまいそうです。そんなわけで、洋式便所が恋しい今日この頃です。
【徳島グルメ】
滝のやき餅。中にあんこが入った、ぺったんこの餅です。ほんのり甘くておいしい。徳島駅の地下では焼きたてのアツアツが売ってます。お土産に喜ばれそうです。我らが番長、自他共に認める大物野郎の先輩職員が買ってくれました。
2010年7月30日金曜日
2010年7月29日木曜日
Let's 筋トレ
今朝はコーディネーターとして、市高ボート部の巡回指導に行ってきました。あいにくの大雨だったので、陸上でのトレーニングとなりました。
まずは、エルゴメーターという(ボートを漕ぐ感じの)トレーニング機器を使ってタイムトライアル数本。それが終わると筋トレ。私の出番です。
ボート競技、四国では愛媛がとても強いらしく、市高は大差をつけられてしまいます。まだ1,2年生なので仕方ないのですが、体力の差が大きいと思います。
私もスプリントカヌーをしていた大学時代は、砂浜ダッシュに筋トレなど、補強運動を毎日していました。というか、しぶしぶやっていた・・・。静水を漕ぐにはそれだけ身体づくりが必要なんです。どこのカヌー部もみんなムキムキ。試合会場なんて、もはやゴリマッチョの集いです。
というわけで、ボート部もLet's 筋トレ!目指せゴリマッチョ!8種目3セットを生徒に課し、私も一緒にやりました。
スクワットジャンプ・・・なんでこんなキツイ種目入れちゃったんだろうと後悔しました。ジャンプが余分だわ。
懸垂・・・身体が重くて腕がちぎれそう。筋トレというより、肩関節のかわいがり?
アームカール・・・だ・か・ら、これ以上太い腕はいらないって!!
久々の筋トレ、非常に苦しかったです。生徒が見ている手前、なんとかやり遂げました。
『筋トレでつけた筋肉は使えない』とか、『この競技に筋力は必要ない』とか、筋トレには賛否両論あります。確かに、卓球選手にビルダーのような筋肉はいらないし、筋力アップしたからって、必ず成績が上がるかというとそうでもないし・・・。
難しいところですが、私は指導する時こう言います。「筋トレは競技力向上のためだけにするのではない。一番は怪我防止のため。過酷な練習に耐えるための身体づくりでもある。」と。うゎっ、ちょっと真面目なコメントしちゃった!!
要するに、筋トレは苦しいわりに成績に直結しないこともあるので割に合わない。でも、タフになりたかったらやれ!ってことです(笑)。 見えないところで効果があるのだ。
かく言う私は、実は普段筋トレなんてしていません。説得力なくなった・・・。なのに、相変わらずムキムキを維持している自分の身体はまさに世界七不思議。ピラミッドより謎だね。
動いたらお腹減ったので、帰りに牛丼を食べました。特盛か大盛で悩んだ末、百歩譲って大盛を注文しました。よく見ると、両隣の男たち、もしかして並盛食べてません??やっぱ『男は黙って大盛注文!』でしょ!!
以上、特盛と迷った自分が恥ずかしくなった瞬間でした。
事務所に上がる階段で、早くも太ももがプルプルしてきました。当日に筋肉痛が来るなんて、私もまだまだ若い証拠?でも、大したことしてないのに筋肉痛になるなんて・・・。嬉しいやら情けないやら、不思議な感じです。 ↑ 艇庫の隙間でトレーニング。
まずは、エルゴメーターという(ボートを漕ぐ感じの)トレーニング機器を使ってタイムトライアル数本。それが終わると筋トレ。私の出番です。
ボート競技、四国では愛媛がとても強いらしく、市高は大差をつけられてしまいます。まだ1,2年生なので仕方ないのですが、体力の差が大きいと思います。
私もスプリントカヌーをしていた大学時代は、砂浜ダッシュに筋トレなど、補強運動を毎日していました。というか、しぶしぶやっていた・・・。静水を漕ぐにはそれだけ身体づくりが必要なんです。どこのカヌー部もみんなムキムキ。試合会場なんて、もはやゴリマッチョの集いです。
というわけで、ボート部もLet's 筋トレ!目指せゴリマッチョ!8種目3セットを生徒に課し、私も一緒にやりました。
スクワットジャンプ・・・なんでこんなキツイ種目入れちゃったんだろうと後悔しました。ジャンプが余分だわ。
懸垂・・・身体が重くて腕がちぎれそう。筋トレというより、肩関節のかわいがり?
アームカール・・・だ・か・ら、これ以上太い腕はいらないって!!
久々の筋トレ、非常に苦しかったです。生徒が見ている手前、なんとかやり遂げました。
『筋トレでつけた筋肉は使えない』とか、『この競技に筋力は必要ない』とか、筋トレには賛否両論あります。確かに、卓球選手にビルダーのような筋肉はいらないし、筋力アップしたからって、必ず成績が上がるかというとそうでもないし・・・。
難しいところですが、私は指導する時こう言います。「筋トレは競技力向上のためだけにするのではない。一番は怪我防止のため。過酷な練習に耐えるための身体づくりでもある。」と。うゎっ、ちょっと真面目なコメントしちゃった!!
要するに、筋トレは苦しいわりに成績に直結しないこともあるので割に合わない。でも、タフになりたかったらやれ!ってことです(笑)。 見えないところで効果があるのだ。
かく言う私は、実は普段筋トレなんてしていません。説得力なくなった・・・。なのに、相変わらずムキムキを維持している自分の身体はまさに世界七不思議。ピラミッドより謎だね。
動いたらお腹減ったので、帰りに牛丼を食べました。特盛か大盛で悩んだ末、百歩譲って大盛を注文しました。よく見ると、両隣の男たち、もしかして並盛食べてません??やっぱ『男は黙って大盛注文!』でしょ!!
以上、特盛と迷った自分が恥ずかしくなった瞬間でした。
事務所に上がる階段で、早くも太ももがプルプルしてきました。当日に筋肉痛が来るなんて、私もまだまだ若い証拠?でも、大したことしてないのに筋肉痛になるなんて・・・。嬉しいやら情けないやら、不思議な感じです。 ↑ 艇庫の隙間でトレーニング。
2010年7月28日水曜日
フィッティング
新艇ですが、先週から、艇の中を自分仕様にこしらえています。
艇を買ったらシートがついていない状態で届くんです。カナディアンの場合、硬いスポンジの塊みたいな素材を使って、椅子とか色々加工して艇に固定します。いわゆるフィッティングってやつですが、位置とか形とか高さとか、これをしっかり自分に合うものに仕上げないと、パフォーマンスに影響してくるわけです。
というわけで、新艇なので気合を入れて見た目も美しく仕上げようと思っていました。徳島の選手、みんなすごーく仕上がりが美しいんです、横浜に帰った誰かさんを除いては。誰かさんの艇はオリンピックで使ったとは思えないほど相当適当。美的センスを微塵も感じない、すばらしく雑な仕上がりです。机に名前を彫る中学生みたいに、スポンジに“長尾”なんて彫っちゃって・・・、そんなの誰も盗まねーよっ!!あ、誰のことか分かっちゃいましたね(笑)。
『せめてアレよりはきれいに作る』という目標を掲げ、作業開始。あっぱれさんま大先生に手伝ってもらいました。
言われた通りに位置を決めて、マジックで印をつけて、ボンドを塗ってパッドを貼り付けてと。
「なんか、左右対称じゃないで?」と大先生。
「え?でも、ちゃんとマークした所に貼ったで。ほら見て。・・・。・・・。あれ?」
ガハハ。印をつける段階で5cm位ズレテマシタ(笑)。慌ててパッドを剥がしましたが、ボンドの跡が残らないかちょっと心配です。
続いて別のパッドをはりつけました。
「貼る向き分かる?」と大先生。
「うん。分かる。」 と自信ありげな私。
パッドの裏にボンドをたっぷり塗って、艇にペタッと貼りつけました。
「なんかちょっとずれてない?俺がカットし間違えた?」と、またもどっきり発言をする大先生。
「あぁ、微妙に違うかな?私、また貼る位置間違った?」
「いや、でも位置は間違ってないな・・・。でもなんか形が・・・。」
「あっ?!ガハハ。私、裏表逆にボンドつけてるわ!!」
仕方ないので裏表逆のまま固定。ちょっと形が違うけど、細かいことは気にしない。
というわけで、人のことを言えないような微妙な見た目に仕上がりつつあります。
ちなみにシートの間に見える2本のパイプ、実は折れたパドルのシャフトです。
長尾師匠にもらった思い出がたくさん詰まったパドル・・・。匠は、一度は役目を終えた素材に新たな生命を吹き込みました。って、さんま大先生は廃材のスタイリストかいっ!!
昨日様子を見に行ったら、ボンドが乾いた模様。とりあえずシートがついたので、ため池で試乗してみました。でも、試乗→艇がぬれる→乾くまで次のパーツがつけれない ので、まだまだ完成しそうにありません。乗りたい気持ちを抑えて、さっさと完成させるべきですかね。
艇を買ったらシートがついていない状態で届くんです。カナディアンの場合、硬いスポンジの塊みたいな素材を使って、椅子とか色々加工して艇に固定します。いわゆるフィッティングってやつですが、位置とか形とか高さとか、これをしっかり自分に合うものに仕上げないと、パフォーマンスに影響してくるわけです。
というわけで、新艇なので気合を入れて見た目も美しく仕上げようと思っていました。徳島の選手、みんなすごーく仕上がりが美しいんです、横浜に帰った誰かさんを除いては。誰かさんの艇はオリンピックで使ったとは思えないほど相当適当。美的センスを微塵も感じない、すばらしく雑な仕上がりです。机に名前を彫る中学生みたいに、スポンジに“長尾”なんて彫っちゃって・・・、そんなの誰も盗まねーよっ!!あ、誰のことか分かっちゃいましたね(笑)。
『せめてアレよりはきれいに作る』という目標を掲げ、作業開始。あっぱれさんま大先生に手伝ってもらいました。
言われた通りに位置を決めて、マジックで印をつけて、ボンドを塗ってパッドを貼り付けてと。
「なんか、左右対称じゃないで?」と大先生。
「え?でも、ちゃんとマークした所に貼ったで。ほら見て。・・・。・・・。あれ?」
ガハハ。印をつける段階で5cm位ズレテマシタ(笑)。慌ててパッドを剥がしましたが、ボンドの跡が残らないかちょっと心配です。
続いて別のパッドをはりつけました。
「貼る向き分かる?」と大先生。
「うん。分かる。」 と自信ありげな私。
パッドの裏にボンドをたっぷり塗って、艇にペタッと貼りつけました。
「なんかちょっとずれてない?俺がカットし間違えた?」と、またもどっきり発言をする大先生。
「あぁ、微妙に違うかな?私、また貼る位置間違った?」
「いや、でも位置は間違ってないな・・・。でもなんか形が・・・。」
「あっ?!ガハハ。私、裏表逆にボンドつけてるわ!!」
仕方ないので裏表逆のまま固定。ちょっと形が違うけど、細かいことは気にしない。
というわけで、人のことを言えないような微妙な見た目に仕上がりつつあります。
ちなみにシートの間に見える2本のパイプ、実は折れたパドルのシャフトです。
長尾師匠にもらった思い出がたくさん詰まったパドル・・・。匠は、一度は役目を終えた素材に新たな生命を吹き込みました。って、さんま大先生は廃材のスタイリストかいっ!!
昨日様子を見に行ったら、ボンドが乾いた模様。とりあえずシートがついたので、ため池で試乗してみました。でも、試乗→艇がぬれる→乾くまで次のパーツがつけれない ので、まだまだ完成しそうにありません。乗りたい気持ちを抑えて、さっさと完成させるべきですかね。
2010年7月26日月曜日
新たなカヌースポット
山口の試合以来、川に出れていません。というか、練習自体あまりできていません。仕事が忙しいと言いたいところですが、単なる遊び過ぎ?
土曜は夫婦揃って友人たちと家の近くの河原でBBQをしました。相当へんぴな所に住んでいる唯一のメリット。それは、5分でBBQができること。家の前の鮎喰川はとてもきれいで、水深2、3mあるところでも透けて見えます。雑魚みたいな魚もいっぱい泳いでいます。だから私も泳ぎました。
十分な水さえあればカヌーを浮かべてみたくなるのがカヌーバカの性。BBQに行ったのに、やっぱりカヌーに乗っていました(笑)。
カヌーを浮かべてぼけ~っとしてたら、ポリ艇に乗ったカヌイストが近づいてきました。誰かと思いきや、Tさん!!以前ブログでも書きましたが、下半身不随だけど私よりはるかにカヌーが上手いTさんです。冬は奥さんの実家のある北海道に帰ると言っていたので、最後に会ったのは12月。偶然の再会にびっくりしましたが、Tさんは『カナディアンを漕ぐ人は普通いない。もしや?』と気付いたそうです。日本ではスラローム競技のカナディアンって、マイナー競技中のマイナーカテゴリー。しかもその女子選手となれば絶滅危惧種だものね。
さて、静水なのでうちの旦那も乗ってみたいと言い出しました。
「小さそうやけど入るかな?」と不安な旦那。私は「元々は長尾師匠が乗ってた艇やから大丈夫。」と言ったのですが、乗ってみると、脚が長すぎて入りません!「正座で入らんなら、三角座りで乗れば?」と提案したものの、やっぱり脚が長すぎてそれも無理!!おかしいな、師匠の長~い、長~い脚は見事にスッポリ納まってたのに(笑)。
結局座れずに撃沈しました。まあ、浮力的にも限界だったので、乗れても自然沈していたと思います。
他の友人たちにも乗ってもらい、カヌー仲間を増やそうと目論んでいたのですが、今さら競技としてやるはずもなく・・・、普及活動に失敗してしまいました。
↑ 『仲睦まじい私と旦那』ではありません(笑)。『よく浮く巨体の旦那と、それをビート板と勘違いして使用する旦那の同僚のお嫁さん』です。旦那とお嫁さんとはほぼ初対面。なのに「こっち来て肩貸して。はい、前に進んで~。」と早くもこき使われていました(笑)。他人の嫁の尻にもひかれるうちの旦那、それでもかなり嬉しそう。どの家庭も女が強いんですねっ!! それにしても、この嫁。着替えもないのに、「暑い。私も泳ぐ。」とか言いながら普段着でドボンッ。私よりつわものです。若いって素晴らしい☆
土曜は夫婦揃って友人たちと家の近くの河原でBBQをしました。相当へんぴな所に住んでいる唯一のメリット。それは、5分でBBQができること。家の前の鮎喰川はとてもきれいで、水深2、3mあるところでも透けて見えます。雑魚みたいな魚もいっぱい泳いでいます。だから私も泳ぎました。
十分な水さえあればカヌーを浮かべてみたくなるのがカヌーバカの性。BBQに行ったのに、やっぱりカヌーに乗っていました(笑)。
カヌーを浮かべてぼけ~っとしてたら、ポリ艇に乗ったカヌイストが近づいてきました。誰かと思いきや、Tさん!!以前ブログでも書きましたが、下半身不随だけど私よりはるかにカヌーが上手いTさんです。冬は奥さんの実家のある北海道に帰ると言っていたので、最後に会ったのは12月。偶然の再会にびっくりしましたが、Tさんは『カナディアンを漕ぐ人は普通いない。もしや?』と気付いたそうです。日本ではスラローム競技のカナディアンって、マイナー競技中のマイナーカテゴリー。しかもその女子選手となれば絶滅危惧種だものね。
さて、静水なのでうちの旦那も乗ってみたいと言い出しました。
「小さそうやけど入るかな?」と不安な旦那。私は「元々は長尾師匠が乗ってた艇やから大丈夫。」と言ったのですが、乗ってみると、脚が長すぎて入りません!「正座で入らんなら、三角座りで乗れば?」と提案したものの、やっぱり脚が長すぎてそれも無理!!おかしいな、師匠の長~い、長~い脚は見事にスッポリ納まってたのに(笑)。
結局座れずに撃沈しました。まあ、浮力的にも限界だったので、乗れても自然沈していたと思います。
他の友人たちにも乗ってもらい、カヌー仲間を増やそうと目論んでいたのですが、今さら競技としてやるはずもなく・・・、普及活動に失敗してしまいました。
↑ 『仲睦まじい私と旦那』ではありません(笑)。『よく浮く巨体の旦那と、それをビート板と勘違いして使用する旦那の同僚のお嫁さん』です。旦那とお嫁さんとはほぼ初対面。なのに「こっち来て肩貸して。はい、前に進んで~。」と早くもこき使われていました(笑)。他人の嫁の尻にもひかれるうちの旦那、それでもかなり嬉しそう。どの家庭も女が強いんですねっ!! それにしても、この嫁。着替えもないのに、「暑い。私も泳ぐ。」とか言いながら普段着でドボンッ。私よりつわものです。若いって素晴らしい☆
2010年7月22日木曜日
私はパー子
今朝、同僚のタクローが、昨日ブログに掲載した写真を見て、「新艇かっこいいな。」と褒めてくれました。「どうせやったら、ヘルメットとかライジャケとかも色変えたら?」と提案してきました。ピンクの艇に合わせて、他もピンク色にした方がいいと・・・。着ていた白っぽい半袖のシャツは、マッチしてるからそのままでOKだそうです。
あぁ、なるほど。メットは白じゃなくてピンクね。ライジャケとスプレーカバーもピンクね。
アリかな?アリじゃない??
って、ねーよ。絶対ない。アリかナシかもないわっ!!私は林家ぺーパーかっ!!
今日は、ただ心の叫びを書きたかっただけです(笑)。
タクローは艇を注文する時も、タイガースのシマシマ柄にしろとか、とんでもない提案をしてきたんだった。タクローっていつも発言が適当だからな(笑)。気をつけないと恥をかかされるのです。
昨日アップしきれなかった、秋吉台の写真です。ハイジが出てきそうな景色でしょ。これをカルスト地形っていうんですかね?四国にも愛媛県に四国カルストっていうのがあるんですよ。包丁屋さんはいないけど(笑)。
草原に岩がゴロゴロあって、ダンボールで滑りおりたらいい感じに血だらけになりそうです。
あぁ、なるほど。メットは白じゃなくてピンクね。ライジャケとスプレーカバーもピンクね。
アリかな?アリじゃない??
って、ねーよ。絶対ない。アリかナシかもないわっ!!私は林家ぺーパーかっ!!
今日は、ただ心の叫びを書きたかっただけです(笑)。
タクローは艇を注文する時も、タイガースのシマシマ柄にしろとか、とんでもない提案をしてきたんだった。タクローっていつも発言が適当だからな(笑)。気をつけないと恥をかかされるのです。
昨日アップしきれなかった、秋吉台の写真です。ハイジが出てきそうな景色でしょ。これをカルスト地形っていうんですかね?四国にも愛媛県に四国カルストっていうのがあるんですよ。包丁屋さんはいないけど(笑)。
草原に岩がゴロゴロあって、ダンボールで滑りおりたらいい感じに血だらけになりそうです。
2010年7月21日水曜日
洞窟探検
山口の試合会場で、待ちに待った私の新艇を受け取りました!実物は写真で見た物より鮮やかなピンクでした。底は黒だよ。ラメ入りでキラキラです☆
静水で早速試乗してみました。『ターンは金で買え』という教えは間違ってなかった!!
今の艇は小柄な私にはボリュームがありすぎると言われていました。しかも旧型の長めのボート。でも、そう大差ないだろうと思っていたんです。が、新艇に乗ってびっくり!軽いっ!回りやすいっ!素人でも明らかに違いが分かる!!調子にのってクルクルしてたら、思いのほかテールが水面に食い込んで、隠れた岩にゴンッ!!さっそく傷がつきました(涙)。
いやー、それにしても新艇はスバラシイ。これは反則だわ・・・。どれくらい違うかと言うと、AKB48のセンターと後列くらい、いや、おすぎとピーコくらい(あれ?何も違わないな・・・。)、そうだ、金属バットと木製バットくらい違うと言ったら分かってもらえるでしょうか?とにかく全然違うんです。
すごい人はどんな艇に乗っても誰よりも速いと思います。だから道具云々の前に技術を磨くべきで、素人がいい道具を使っても宝の持ち腐れになると思っていました。でも、乗ってみて思いました。下手だからこそ道具に頼ってもいいのかなと。その方が上達が早いのなら、迷わず道具に頼ろうと。
少し試乗しただけですが、あまりに違和感があって、すぐには乗りこなせそうにありません。でも、乗りこなせたら絶対速い艇だと思うので、頑張って慣れていきたいと思います。
試合の帰り、近くにある秋芳洞を観光してきました。秋吉台の地下にある大鍾乳洞です。洞内の観光コースは約1km、高低差は40mほどあるそうです。洞内はとってもひんやりしていて気持ちよかったです。
洞窟内には川が流れていて、それが秋芳洞入口(写真左)からすごい落差&勢いで流れ出ています。川を見ると必ず『この川はカヌーできるかな?』と考えてしまうのは、カヌーバカの証ですね。
秋芳洞のシンボル、高さ約15mの巨大な黄金柱(写真右)。
四国にも龍河洞(高知県)という鍾乳洞があるのをご存知ですか?あそこはおもしろいからおススメです!!
出口になぜか刃物屋さん(名産品?)が店を構えていて、おっちゃんに包丁を売りつけられます。立ち止まったが最後、TVショッピングのごとく切れ味を見せつけられます。(さすがにトマトは切ってないけど、紙をスパスパと。)「いらない。」と断わると、「あんたらほんまにお金使わへんな。」と怒られます(笑)。
店のおっちゃんとかけまして包丁とときます。その心は“よく切れる”。座布団2枚いいですか?
帰り道、きれいな虹が出現しました。すかさずミスチルの“虹の彼方へ”をかけ、大声で熱唱、ノリノリで運転しました。でもその後に続く曲が・・・、すぐさまテンションダウン。“Kind of Love” 基本的に暗いねん!!
静水で早速試乗してみました。『ターンは金で買え』という教えは間違ってなかった!!
今の艇は小柄な私にはボリュームがありすぎると言われていました。しかも旧型の長めのボート。でも、そう大差ないだろうと思っていたんです。が、新艇に乗ってびっくり!軽いっ!回りやすいっ!素人でも明らかに違いが分かる!!調子にのってクルクルしてたら、思いのほかテールが水面に食い込んで、隠れた岩にゴンッ!!さっそく傷がつきました(涙)。
いやー、それにしても新艇はスバラシイ。これは反則だわ・・・。どれくらい違うかと言うと、AKB48のセンターと後列くらい、いや、おすぎとピーコくらい(あれ?何も違わないな・・・。)、そうだ、金属バットと木製バットくらい違うと言ったら分かってもらえるでしょうか?とにかく全然違うんです。
すごい人はどんな艇に乗っても誰よりも速いと思います。だから道具云々の前に技術を磨くべきで、素人がいい道具を使っても宝の持ち腐れになると思っていました。でも、乗ってみて思いました。下手だからこそ道具に頼ってもいいのかなと。その方が上達が早いのなら、迷わず道具に頼ろうと。
少し試乗しただけですが、あまりに違和感があって、すぐには乗りこなせそうにありません。でも、乗りこなせたら絶対速い艇だと思うので、頑張って慣れていきたいと思います。
試合の帰り、近くにある秋芳洞を観光してきました。秋吉台の地下にある大鍾乳洞です。洞内の観光コースは約1km、高低差は40mほどあるそうです。洞内はとってもひんやりしていて気持ちよかったです。
洞窟内には川が流れていて、それが秋芳洞入口(写真左)からすごい落差&勢いで流れ出ています。川を見ると必ず『この川はカヌーできるかな?』と考えてしまうのは、カヌーバカの証ですね。
秋芳洞のシンボル、高さ約15mの巨大な黄金柱(写真右)。
四国にも龍河洞(高知県)という鍾乳洞があるのをご存知ですか?あそこはおもしろいからおススメです!!
出口になぜか刃物屋さん(名産品?)が店を構えていて、おっちゃんに包丁を売りつけられます。立ち止まったが最後、TVショッピングのごとく切れ味を見せつけられます。(さすがにトマトは切ってないけど、紙をスパスパと。)「いらない。」と断わると、「あんたらほんまにお金使わへんな。」と怒られます(笑)。
店のおっちゃんとかけまして包丁とときます。その心は“よく切れる”。座布団2枚いいですか?
帰り道、きれいな虹が出現しました。すかさずミスチルの“虹の彼方へ”をかけ、大声で熱唱、ノリノリで運転しました。でもその後に続く曲が・・・、すぐさまテンションダウン。“Kind of Love” 基本的に暗いねん!!
2010年7月20日火曜日
リハーサル大会 結果報告
行ってきました山口県萩市!!来年度の山口国体に向けた、カヌー競技リハーサル大会に出場してきました。ホールにつかまったり、岩に激突したり、私が身を持って、改善すべき危険箇所を教えてあげるからネ♡ って気合を入れて行ったのですが、先日の豪雨による増水でコースが決壊したようで、複雑な流れのない素直なコースになっていました。おかげで怖くなかったです。(写真が阿武川ダム直下のコース。前日も重機でコースを整えていました。)
前日の公式練習。決められた時間に選手が一斉に練習をするので、コース内は混雑します。
流れの中にあるダウンゲートでは立ち止まれないので、コースを区切って練習する時は、アップゲートで艇を止めて、そこを起点に次のアップゲートまで繰り返し練習します。なので、アップゲート付近は順番待ちの列ができてしまいます。また、上流から人が下りてきたら、その人を優先して待つのがマナーです。
私も不安な区間を繰り返し練習していたのですが、アップゲート渋滞がひどすぎるので、途中でフルラン(上流からの通し練習)に切り替えました。フルランだと、(優先されるので)アップゲートも待たずに通れます!!
ところがですねぇ・・・。上手い人はピタッとアップゲートの真下に入ることができるんですが、私は下手くそなので、どうしてもゲートから1、2mほど離れてしまうんです。それでも動きを止めず、一生懸命漕ぎのぼってゲートを通ろうとしていました。自分の中では一連の動作です。なのに、アップゲートで順番待ちをしている人に割り込まれてしまうんですねぇ。『よ、よいっ!!ちょっと待った。大回りだけど一応アップゲート中なのよ。私、優先権あります!』と声を大にして言いたかったのですが、下手くそな私が悪いので言えませんでした。結局道を阻まれそこで中断・・・。
気を取り直してもう一度チャレンジ。でも運悪く、またしても同じ人と遭遇。やっぱり割り込まれました。その後も運命のいたずらか?と思うほど、同じ人と幾度となく遭遇し、何度も中断せざるを得ませんでした。コースが短いので遭遇率が高いのね・・・。
他の人はちゃんと待ってくれたんですが、私が漕ぎ上るほんの数秒が、その人にとってはうっとおしいんでしょうね。くっそー!っと思いましたが、下手くそが迷惑なのも事実。割り込む隙を与えないように、絶対上手くなってやろうと思いました。何より邪魔したくないしね。
さて、レース1本目。前回の試合で“2度チラ見”を封印し、タイム短縮に成功したはずだったんですが、今日こそは全通過と強く思うあまり慎重になりすぎて、またしてもスタンプラリー的カヌーになってしまいました。応援に来ていた旦那にも、「俺がカクン、カクン、フネ漕ぎそうに(寝そうに)なったわ。」と言われてしまいました。
以前の激遅カヌーから何も進歩してない・・・と思って奮起した2本目。1本目の反省を活かして頑張ったら、1本目より25秒速くなりました!! やればできる☆
カヤックのトップよりまだ3、40秒ほど遅かったんですが、アップゲートで落とされなかったらもう10秒、ダウンゲートも前向きのまま突っ込めたらもう10秒速かった。そう考えると、アホほど改善点がある分、ぐんぐん成長できる気がしてきました。
そして遂に実力で全通過達成しましたよっ☆ベベじゃなかったし、ちょっとずつ進歩しているのが実感できて嬉しかったです。でも、まだまだだな・・・。
iphoneがバグって撮った写真が消えたので、山口県カヌー協会スラワイ推進委員会さんのブログから写真を頂戴しました。この黒さ、絶対私だと思います。公式練習中に撮ったそうですが、多数の選手の中でなぜ一番しょぼい私が掲載されたのでしょうか??やっぱ顔かな~?うん、顔だな。
今、四方八方から、「なんでやねん!」の突っ込みが聞こえてきました(笑)。
前日の公式練習。決められた時間に選手が一斉に練習をするので、コース内は混雑します。
流れの中にあるダウンゲートでは立ち止まれないので、コースを区切って練習する時は、アップゲートで艇を止めて、そこを起点に次のアップゲートまで繰り返し練習します。なので、アップゲート付近は順番待ちの列ができてしまいます。また、上流から人が下りてきたら、その人を優先して待つのがマナーです。
私も不安な区間を繰り返し練習していたのですが、アップゲート渋滞がひどすぎるので、途中でフルラン(上流からの通し練習)に切り替えました。フルランだと、(優先されるので)アップゲートも待たずに通れます!!
ところがですねぇ・・・。上手い人はピタッとアップゲートの真下に入ることができるんですが、私は下手くそなので、どうしてもゲートから1、2mほど離れてしまうんです。それでも動きを止めず、一生懸命漕ぎのぼってゲートを通ろうとしていました。自分の中では一連の動作です。なのに、アップゲートで順番待ちをしている人に割り込まれてしまうんですねぇ。『よ、よいっ!!ちょっと待った。大回りだけど一応アップゲート中なのよ。私、優先権あります!』と声を大にして言いたかったのですが、下手くそな私が悪いので言えませんでした。結局道を阻まれそこで中断・・・。
気を取り直してもう一度チャレンジ。でも運悪く、またしても同じ人と遭遇。やっぱり割り込まれました。その後も運命のいたずらか?と思うほど、同じ人と幾度となく遭遇し、何度も中断せざるを得ませんでした。コースが短いので遭遇率が高いのね・・・。
他の人はちゃんと待ってくれたんですが、私が漕ぎ上るほんの数秒が、その人にとってはうっとおしいんでしょうね。くっそー!っと思いましたが、下手くそが迷惑なのも事実。割り込む隙を与えないように、絶対上手くなってやろうと思いました。何より邪魔したくないしね。
さて、レース1本目。前回の試合で“2度チラ見”を封印し、タイム短縮に成功したはずだったんですが、今日こそは全通過と強く思うあまり慎重になりすぎて、またしてもスタンプラリー的カヌーになってしまいました。応援に来ていた旦那にも、「俺がカクン、カクン、フネ漕ぎそうに(寝そうに)なったわ。」と言われてしまいました。
以前の激遅カヌーから何も進歩してない・・・と思って奮起した2本目。1本目の反省を活かして頑張ったら、1本目より25秒速くなりました!! やればできる☆
カヤックのトップよりまだ3、40秒ほど遅かったんですが、アップゲートで落とされなかったらもう10秒、ダウンゲートも前向きのまま突っ込めたらもう10秒速かった。そう考えると、アホほど改善点がある分、ぐんぐん成長できる気がしてきました。
そして遂に実力で全通過達成しましたよっ☆ベベじゃなかったし、ちょっとずつ進歩しているのが実感できて嬉しかったです。でも、まだまだだな・・・。
iphoneがバグって撮った写真が消えたので、山口県カヌー協会スラワイ推進委員会さんのブログから写真を頂戴しました。この黒さ、絶対私だと思います。公式練習中に撮ったそうですが、多数の選手の中でなぜ一番しょぼい私が掲載されたのでしょうか??やっぱ顔かな~?うん、顔だな。
今、四方八方から、「なんでやねん!」の突っ込みが聞こえてきました(笑)。
2010年7月16日金曜日
新艇お披露目じゃ
今夜、山口県萩市に向けて出発します。今年の国体は千葉県ですが、来年は山口県開催です。その為、カヌー競技予定地でリハーサル大会が行われるんです。
山口県は来年の国体に向けて、阿武川ダムの下にコースを造成中だとか。そのままじゃつまらないから、岩を入れたり、底を掘ったりしておもしろい流れにするんですねー。今度の千葉国体も人工的にコースを作っていると聞くし、ダムが放流されないと浅くて漕げない会場だってあるし、そう考えると自然のままで競技ができるところって少ないんですね!
徳島の那賀川は変化に富んだ流れがあるし、一年を通して水があるし(今は多すぎるけど・・・)、改めて恵まれた環境にいると感じました。
天気も回復してきたので、今のところ予定通り試合は行われるようです。濁流になってないか、若葉マークの私はちょっと心配・・・。コースはそれほど難しくないと聞いたのですが、初めての場所はやっぱり怖いです。どうか、しょっぼ~い流れでありますように・・・。
ジャ~ン☆遙かスロバキアから届いた私の新艇です!!実はまだ手元にはなくて、山口県で受け取る予定です。
注文した時、私が希望したピンク色とは色味が変わると聞かされていました。乗れるなら何色でもいいと言ったものの、外人のことだから、『日本人 スシとサクラ 大好きネ』と勝手に決め付け、ビントロみたいなうっすーいはげたピンクの艇が届いたらどうしようと、内心ドキドキしていました。でも、ちょっとヤンキーっぽいけどこれならアリですね!
毎日暇さえあれば写真を見てニタニタしています。試合より艇が楽しみです。
くしくも今月19日は私の33歳の誕生日。自分への素敵なプレゼントになりそうです♪
それより、艇に見合う実力をつけないとな・・・。
山口県は来年の国体に向けて、阿武川ダムの下にコースを造成中だとか。そのままじゃつまらないから、岩を入れたり、底を掘ったりしておもしろい流れにするんですねー。今度の千葉国体も人工的にコースを作っていると聞くし、ダムが放流されないと浅くて漕げない会場だってあるし、そう考えると自然のままで競技ができるところって少ないんですね!
徳島の那賀川は変化に富んだ流れがあるし、一年を通して水があるし(今は多すぎるけど・・・)、改めて恵まれた環境にいると感じました。
天気も回復してきたので、今のところ予定通り試合は行われるようです。濁流になってないか、若葉マークの私はちょっと心配・・・。コースはそれほど難しくないと聞いたのですが、初めての場所はやっぱり怖いです。どうか、しょっぼ~い流れでありますように・・・。
ジャ~ン☆遙かスロバキアから届いた私の新艇です!!実はまだ手元にはなくて、山口県で受け取る予定です。
注文した時、私が希望したピンク色とは色味が変わると聞かされていました。乗れるなら何色でもいいと言ったものの、外人のことだから、『日本人 スシとサクラ 大好きネ』と勝手に決め付け、ビントロみたいなうっすーいはげたピンクの艇が届いたらどうしようと、内心ドキドキしていました。でも、ちょっとヤンキーっぽいけどこれならアリですね!
毎日暇さえあれば写真を見てニタニタしています。試合より艇が楽しみです。
くしくも今月19日は私の33歳の誕生日。自分への素敵なプレゼントになりそうです♪
それより、艇に見合う実力をつけないとな・・・。
2010年7月15日木曜日
私が頑張れ~
今週は月・火と市立高校ボート部の巡回指導に行ってきました。ボート部も今週末にブロック予選を控えています。
月曜日、ワイルド艇はバランスをとるだけで疲れるので、スラ艇で練習を見ることにしました。何より日曜に国体予選を終えたところだったので、ワイルド艇から解放されたかったのです。
生徒たちは直線800mのタイムトライアル数本。後ろから「頑張れ~。ファイトー。」って追いかけるつもりだったのですが・・・、スラ艇って思いのほか進まねーよっ!!しかもカヤックじゃなくてカナディアン。完全に艇の選択ミス。全くついていけませんでした。やっぱり私はバカ??楽するつもりだったのに、ワイルドよりしんどくなりました。
コースから引き揚げる時、見かねた先生が、私をモーターボートで引きずって帰ってくれました。捕獲されたクジラの気分。艇に棒を引っかけられ、後ろ向きで引っ張られるという間抜けな様。自分でもちょっと恥ずかしさを感じていたんですが、橋の上の小学生に指を差されて笑われたのが屈辱的でした。でも人力で漕ぐのが馬鹿らしくなるくらい、とても快適でした♡
火曜日は、月曜の反省を活かしてワイルド艇で参加。あいにくの天気だったので、乗艇は少なめ、その後、筋トレをしました。見本を見せただけなのに次の日筋肉痛が・・・。
「ボディービルで国体出たら?」と言われるほどの私ですが(そんな種目国体にないわっ!)、やっぱり普段筋トレをしていないので、ちょっと動かしただけでダメですね。未だに筋肉痛が治りません。
そして、疲労が抜けぬまま、週末は山口県に出かけます。豪雨で川は大丈夫なんでしょうか?試合できるのかな・・・。 旦那がこっそり車をいじっていました。私の車は激安韓国製タイヤなのに、国産ATタイヤですかっ?!おまけに何やねん、この赤いビラビラは・・・。領収書を見て、「韓国製タイヤ20個つけて走れや!」と言いそうになりましたが、私はもっと高額な艇を密かに注文したので、ここはグッと堪えました。
そして、待ちに待った新艇が日本に届いたようです☆写真はもったいぶって明日アップしようかな♪
月曜日、ワイルド艇はバランスをとるだけで疲れるので、スラ艇で練習を見ることにしました。何より日曜に国体予選を終えたところだったので、ワイルド艇から解放されたかったのです。
生徒たちは直線800mのタイムトライアル数本。後ろから「頑張れ~。ファイトー。」って追いかけるつもりだったのですが・・・、スラ艇って思いのほか進まねーよっ!!しかもカヤックじゃなくてカナディアン。完全に艇の選択ミス。全くついていけませんでした。やっぱり私はバカ??楽するつもりだったのに、ワイルドよりしんどくなりました。
コースから引き揚げる時、見かねた先生が、私をモーターボートで引きずって帰ってくれました。捕獲されたクジラの気分。艇に棒を引っかけられ、後ろ向きで引っ張られるという間抜けな様。自分でもちょっと恥ずかしさを感じていたんですが、橋の上の小学生に指を差されて笑われたのが屈辱的でした。でも人力で漕ぐのが馬鹿らしくなるくらい、とても快適でした♡
火曜日は、月曜の反省を活かしてワイルド艇で参加。あいにくの天気だったので、乗艇は少なめ、その後、筋トレをしました。見本を見せただけなのに次の日筋肉痛が・・・。
「ボディービルで国体出たら?」と言われるほどの私ですが(そんな種目国体にないわっ!)、やっぱり普段筋トレをしていないので、ちょっと動かしただけでダメですね。未だに筋肉痛が治りません。
そして、疲労が抜けぬまま、週末は山口県に出かけます。豪雨で川は大丈夫なんでしょうか?試合できるのかな・・・。 旦那がこっそり車をいじっていました。私の車は激安韓国製タイヤなのに、国産ATタイヤですかっ?!おまけに何やねん、この赤いビラビラは・・・。領収書を見て、「韓国製タイヤ20個つけて走れや!」と言いそうになりましたが、私はもっと高額な艇を密かに注文したので、ここはグッと堪えました。
そして、待ちに待った新艇が日本に届いたようです☆写真はもったいぶって明日アップしようかな♪
2010年7月13日火曜日
色んなT
昨日のブログ訪問者数、いつもより多かったです。皆さん、『沈脱 記録なし』を期待して覗いてくれたのかな?岩に刺さって艇折れましたとか、間違ってカナディアンパドルで漕ぎましたとか、期待通りのおバカな報告ができなくて申し訳ありません。スラロームを始めてから、昨年は焦ってできなかったことが少しできるようになってきました。だから、完漕できたんです!
さて、ブロック予選と同時に、代表選手以外のスラ記録会も行いました。
私も午後にワイルド予選を控えていたのですが、アップがてらスラ記録会に参加しました。
1回目、最終ゲートで痛恨の不通過。続く2回目は緊張のあまり、早くも4番で痛恨のミス。明らかに不通過と思われたのですが、結果は通過に!記録会だし、私がかわいいから大目に見てくれたんですね?やっぱり私はとってもラッキーガール。初の全通過達成です☆
誤審でもいい結果をもらえると嬉しいもんですね。これを励みに今度は実力で全通過を目指します!!
タイムも“2度チラ見”を封印したので、常識的な遅さになってきました。ゲートに着く度に休憩、次のゲートをチラ見で確認すること2回以上、それからやっと漕ぎだすというスタンプラリー的カヌーを止めました(笑)。できるだけ止まらず漕ぐことを意識したら、それだけで随分速くなりました。
それでも、1分後に発艇した武ちゃんマンに追いつかれそうになりました。正直うっとおしいです。遠慮してもっとゆっくり漕げよと思いました(笑)。でもNT(National Team)の武ちゃんマンは本当に速かったです。やっぱり(N)なんか(T)調子のってます。でも、NTのくせに技術的なことを聞いても「よう分からん。適当。」と教えてくれません。
徳島カヌーの教祖?大御所?で、自称NNT(夜のナショナルチーム)を名乗る人はそれを聞いて、武ちゃんマンは長嶋茂雄タイプ、NTじゃなくてMT(もしかして 天才?)だと言っていました。
徳島には色んなTがあるようです。
カナディアンペアNT(長尾 短足 の略?)の長尾師匠も出場(写真↓)。お尻の破れた穴から師匠のアナが見えてしまうという、とてつもなく破廉恥なスパッツを着用、恥ずかしがらずに力漕していました。さすが日本代表!乗ってしまえば見えないからね☆
みんなの漕ぐ姿を見て、早く自分もあんな風に漕げるようになりたいなぁと憧れました。私は何のTを目指そうかな・・・。 ↑ スラロームの記録会の私。
↑ 国体ブロック予選 ワイルドウォーターの私。白い波の山を避けようと必死にラインを修正していますね。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
さて、ブロック予選と同時に、代表選手以外のスラ記録会も行いました。
私も午後にワイルド予選を控えていたのですが、アップがてらスラ記録会に参加しました。
1回目、最終ゲートで痛恨の不通過。続く2回目は緊張のあまり、早くも4番で痛恨のミス。明らかに不通過と思われたのですが、結果は通過に!記録会だし、私がかわいいから大目に見てくれたんですね?やっぱり私はとってもラッキーガール。初の全通過達成です☆
誤審でもいい結果をもらえると嬉しいもんですね。これを励みに今度は実力で全通過を目指します!!
タイムも“2度チラ見”を封印したので、常識的な遅さになってきました。ゲートに着く度に休憩、次のゲートをチラ見で確認すること2回以上、それからやっと漕ぎだすというスタンプラリー的カヌーを止めました(笑)。できるだけ止まらず漕ぐことを意識したら、それだけで随分速くなりました。
それでも、1分後に発艇した武ちゃんマンに追いつかれそうになりました。正直うっとおしいです。遠慮してもっとゆっくり漕げよと思いました(笑)。でもNT(National Team)の武ちゃんマンは本当に速かったです。やっぱり(N)なんか(T)調子のってます。でも、NTのくせに技術的なことを聞いても「よう分からん。適当。」と教えてくれません。
徳島カヌーの教祖?大御所?で、自称NNT(夜のナショナルチーム)を名乗る人はそれを聞いて、武ちゃんマンは長嶋茂雄タイプ、NTじゃなくてMT(もしかして 天才?)だと言っていました。
徳島には色んなTがあるようです。
カナディアンペアNT(長尾 短足 の略?)の長尾師匠も出場(写真↓)。お尻の破れた穴から師匠のアナが見えてしまうという、とてつもなく破廉恥なスパッツを着用、恥ずかしがらずに力漕していました。さすが日本代表!乗ってしまえば見えないからね☆
みんなの漕ぐ姿を見て、早く自分もあんな風に漕げるようになりたいなぁと憧れました。私は何のTを目指そうかな・・・。 ↑ スラロームの記録会の私。
↑ 国体ブロック予選 ワイルドウォーターの私。白い波の山を避けようと必死にラインを修正していますね。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
2010年7月12日月曜日
国体四国ブロック予選 結果報告
結果報告です。ワイルド競技、日曜の四国ブロック予選で優勝し、今年も千葉国体に行くことになりました。せっかくの活躍も、選挙やワールドカップの話題に埋もれ、今朝の新聞にはお愛想程度に結果が載っただけでした。外人のサッカーより徳島県民のカヌーだろ!!と私は言いたい(笑)。
会場は先日の四国選手権と同じ、高知県の本山町です。四国各県の代表で争われる国体予選はスラロームカヤック男女、ワイルド男女の4種目。スラロームカナディアンは国体種目にないので、私はワイルド競技の県代表として参戦しました。
昨年は徳島開催だったので有利だったのですが、今回は地の利を活かせません。今回のコースは川幅も広いし、流れも真っすぐだし、鷲敷のトドロのようなアホみたいな瀬もないし、一般的には簡単なコースです。でもその分、前半の静水が拷問のように長いので、逆に言うと体力勝負の、オバハンにはきっつ~いコースです。そして、その静水でのタイム差で勝敗が決まるコースです。
私はワイルド競技が嫌いです。あっ、はっきり言っちゃった(笑)。試合前日の公式練習、静水部分で何度『カヌー辞めたい。いっそこのまま私を沈めて欲しい。』と思ったことか。でも、そんなこと言いながらもちゃんと頑張りました。頑張れたのは、スペシャルゲストが一緒に公式練習に付き合ってくれたからです。「あと3本漕ぐわ。」と言うと、「えっ、3本もですか?!」とひいていましたが、それでも最後まで付き合ってくれました。以前の私とセリフが逆転していているのがちょっと笑えました。さて、誰だか分かりますか?
彼は反町隆史を意識して?タンクトップ姿で現れました。(どっちかと言うと山下清っぽかったけど)
分かりましたか?今更ながらビーチボーイズ気取りなのが、アラ30を感じさせますねぇ~。
そして、「久しぶりに漕いだら手のマメが潰れた。」と情けないことを言ってました、元オリンピック選手なのに。その割にムキムキをキープしていたのがちょっとキモイ。(日々懸垂をしているらしい。)
皆さん、分かりましたね?そう、長尾師匠です。4ヶ月ぶりに再会しました☆ 寅さんみたいな僅かな手荷物で、遠路はるばる横浜からやってきました。
前日の練習では思い通りのラインを通れず、無理に曲がろうとしてバランスを崩したりで、不安要素をいっぱい抱えながら試合当日を迎えることになりました。
試合直前まで本当に漕ぐのが嫌で嫌で仕方なかったのですが、『下手に漕ぐと沈するので、静水だけ頑張って瀬は漕がずに流されよう。』と心に決め、そして『この5分耐え抜けばワイルドから解放される。』という希望を胸にスタートに立ちました。
結果はどうでもいいから一秒でも早くレースを終わらせたいという開き直りが功を奏してか、いつもほどは緊張せずに漕ぐことができました。
でも、最後の瀬に差しかかった時は緊張しました。おかげで岩に突っ込みそうになり、バックを入れてちょっとロス。その後は水しぶきが目に入ってコンタクトがずれて前が見えなくなり・・・。『ゴール直前で沈?』と焦りましたが、ラインはどうでもいいから、とりあえずゴールしたいと思い、波のいちばん高いところを戦車のごとく突っ込んでいきました。
結果、4分56秒。前回の四国選手権では6分15秒だったので大躍進ですね。(というか前回が情けないだけなのですが・・・。)でも、沈せず漕ぎ終えたことが嬉しいです。
というわけで、ワイルドから解放されると思いきや、国体出場が決まったので、またワイルドな生活を送ることになりました(笑)。でも今年はスラも頑張りますよ。↑ 県勢全ての種目で国体出場が決まりました!
会場は先日の四国選手権と同じ、高知県の本山町です。四国各県の代表で争われる国体予選はスラロームカヤック男女、ワイルド男女の4種目。スラロームカナディアンは国体種目にないので、私はワイルド競技の県代表として参戦しました。
昨年は徳島開催だったので有利だったのですが、今回は地の利を活かせません。今回のコースは川幅も広いし、流れも真っすぐだし、鷲敷のトドロのようなアホみたいな瀬もないし、一般的には簡単なコースです。でもその分、前半の静水が拷問のように長いので、逆に言うと体力勝負の、オバハンにはきっつ~いコースです。そして、その静水でのタイム差で勝敗が決まるコースです。
私はワイルド競技が嫌いです。あっ、はっきり言っちゃった(笑)。試合前日の公式練習、静水部分で何度『カヌー辞めたい。いっそこのまま私を沈めて欲しい。』と思ったことか。でも、そんなこと言いながらもちゃんと頑張りました。頑張れたのは、スペシャルゲストが一緒に公式練習に付き合ってくれたからです。「あと3本漕ぐわ。」と言うと、「えっ、3本もですか?!」とひいていましたが、それでも最後まで付き合ってくれました。以前の私とセリフが逆転していているのがちょっと笑えました。さて、誰だか分かりますか?
彼は反町隆史を意識して?タンクトップ姿で現れました。(どっちかと言うと山下清っぽかったけど)
分かりましたか?今更ながらビーチボーイズ気取りなのが、アラ30を感じさせますねぇ~。
そして、「久しぶりに漕いだら手のマメが潰れた。」と情けないことを言ってました、元オリンピック選手なのに。その割にムキムキをキープしていたのがちょっとキモイ。(日々懸垂をしているらしい。)
皆さん、分かりましたね?そう、長尾師匠です。4ヶ月ぶりに再会しました☆ 寅さんみたいな僅かな手荷物で、遠路はるばる横浜からやってきました。
前日の練習では思い通りのラインを通れず、無理に曲がろうとしてバランスを崩したりで、不安要素をいっぱい抱えながら試合当日を迎えることになりました。
試合直前まで本当に漕ぐのが嫌で嫌で仕方なかったのですが、『下手に漕ぐと沈するので、静水だけ頑張って瀬は漕がずに流されよう。』と心に決め、そして『この5分耐え抜けばワイルドから解放される。』という希望を胸にスタートに立ちました。
結果はどうでもいいから一秒でも早くレースを終わらせたいという開き直りが功を奏してか、いつもほどは緊張せずに漕ぐことができました。
でも、最後の瀬に差しかかった時は緊張しました。おかげで岩に突っ込みそうになり、バックを入れてちょっとロス。その後は水しぶきが目に入ってコンタクトがずれて前が見えなくなり・・・。『ゴール直前で沈?』と焦りましたが、ラインはどうでもいいから、とりあえずゴールしたいと思い、波のいちばん高いところを戦車のごとく突っ込んでいきました。
結果、4分56秒。前回の四国選手権では6分15秒だったので大躍進ですね。(というか前回が情けないだけなのですが・・・。)でも、沈せず漕ぎ終えたことが嬉しいです。
というわけで、ワイルドから解放されると思いきや、国体出場が決まったので、またワイルドな生活を送ることになりました(笑)。でも今年はスラも頑張りますよ。↑ 県勢全ての種目で国体出場が決まりました!
ブロック予選の日、同時にスラロームのオープン試合(非公式戦)も行いました。それについてはまた明日書きたいと思います。
2010年7月9日金曜日
がんばっていきまっしょい
昨日から、徳島育ち競技力向上タレント育成コーディネーター活用事業の一環としての新しい仕事が始まりました。なんと、ボート部の巡回指導!!
徳島市立高校には県内唯一のボート部があり、学校前の沖洲川で日々練習をしています。沖洲川も吉野川の支流です。体協前の新町川と繋がっていて、新町川と同じ海水で、うねりはあるけど静水です。色々ありまして、カヌーでボートを追いかけ回せ!との命が下されたのです(笑)。(本当は筋トレとか色々な面でのサポートです。)
昨日が巡回指導初日だったので、まずは顧問の先生に会いにと職員室に行ったのですが、そこで唯一の3年生部員と遭遇、顧問の先生に何やら相談していました。
「じゃあ、今日で引退ということでお願いします。」
えーーっ?!国体予選、インターハイと試合が迫っているので、最初冗談かと思いましたが、本当のようです。中村俊輔代表引退宣言より、キャンディーズの普通の女の子に戻りたい宣言より衝撃的でしたが、生徒も悩んだ末の苦渋の決断だったんでしょう。というわけで、選手は2年2人、1年4人の合計6人となりました。
顧問の先生2人はとても熱心で、救助艇(モーターボート)と自転車に乗って指導されています。おふたり共、ボート競技は専門ではないそうですが、練習メニュー等、試行錯誤しながら日々頑張っておられます。私もボートに関しては全くのド素人なので、技術指導なんてこれっぽっちもできませんが、大学時代にやっていたスプリントカヌーとボートでは、直線をただひたすら速く漕ぐという意味では同じ競技。何かボートの練習にも活かせることがあると思うので、役に立てるように頑張りたいと思います。
とは言うものの、昨日はいきなり顧問の前で沈してしまいました。話しかけられたので、ふと後ろに目をやった瞬間、ドボンッ!!静水で、しかも漕いでもない時にまさかの撃沈。すぐさまロールで起き上がったのですが、「へぇ~、カヌーはそうやって復活するんですね。」って感心されてしまい、逆に恥ずかしくなりました。
まだ役に立てそうにありませんが、その分、水上で声を出して、一生懸命生徒を応援したいと思います。
↑ これがボート競技です。写真はダブルスカルって種目です。カヌーと違ってオールを後ろから前に動かすので後方に進みます。
徳島市立高校には県内唯一のボート部があり、学校前の沖洲川で日々練習をしています。沖洲川も吉野川の支流です。体協前の新町川と繋がっていて、新町川と同じ海水で、うねりはあるけど静水です。色々ありまして、カヌーでボートを追いかけ回せ!との命が下されたのです(笑)。(本当は筋トレとか色々な面でのサポートです。)
昨日が巡回指導初日だったので、まずは顧問の先生に会いにと職員室に行ったのですが、そこで唯一の3年生部員と遭遇、顧問の先生に何やら相談していました。
「じゃあ、今日で引退ということでお願いします。」
えーーっ?!国体予選、インターハイと試合が迫っているので、最初冗談かと思いましたが、本当のようです。中村俊輔代表引退宣言より、キャンディーズの普通の女の子に戻りたい宣言より衝撃的でしたが、生徒も悩んだ末の苦渋の決断だったんでしょう。というわけで、選手は2年2人、1年4人の合計6人となりました。
顧問の先生2人はとても熱心で、救助艇(モーターボート)と自転車に乗って指導されています。おふたり共、ボート競技は専門ではないそうですが、練習メニュー等、試行錯誤しながら日々頑張っておられます。私もボートに関しては全くのド素人なので、技術指導なんてこれっぽっちもできませんが、大学時代にやっていたスプリントカヌーとボートでは、直線をただひたすら速く漕ぐという意味では同じ競技。何かボートの練習にも活かせることがあると思うので、役に立てるように頑張りたいと思います。
とは言うものの、昨日はいきなり顧問の前で沈してしまいました。話しかけられたので、ふと後ろに目をやった瞬間、ドボンッ!!静水で、しかも漕いでもない時にまさかの撃沈。すぐさまロールで起き上がったのですが、「へぇ~、カヌーはそうやって復活するんですね。」って感心されてしまい、逆に恥ずかしくなりました。
まだ役に立てそうにありませんが、その分、水上で声を出して、一生懸命生徒を応援したいと思います。
↑ これがボート競技です。写真はダブルスカルって種目です。カヌーと違ってオールを後ろから前に動かすので後方に進みます。
2010年7月8日木曜日
天国に一番近い私
昨日は那賀高校前の川で夜練。相変わらず水量が多く、ウネウネしていたのですが、ここの所ずっと多い日が続いているので、ボイル地獄もちょっと慣れてきました。と言っても、ボコボコの流れに慣れて攻略できてきたのではなく、はまり(沈)慣れてきたという感じです(笑)。
でも、今まではめちゃくちゃ怖かった水量なのに、昨日は怖がらずに漕ぐことができました。その秘密は・・・、脚を艇に固定するストラップです!!
私はコンタクトをつけているので、水中では目を閉じています。だから、いざ脱艇する時、ストラップの端を手探りで探して外しているので、どうしても時間がかかってしまいます。その間がすごく息苦しくて怖いんです。
昨日も乗艇前に、「今までここで誰も死んでないん?今日の水量めっちゃ怖いねんけど・・・。」って若旦那に相談したところ、「ここは大丈夫ですよ。岩に当って怪我はするけど。」って傷跡の数々を、頼んでもないのに見せてくれました。相変わらず恐怖心をあおるのが得意な若旦那です。でも何故か私も「血だらけになる位で済むなら耐えれるわ。」と妙に安心してしまいました。そして、こう教えてくれました。「怖くなったらすぐ脱艇したらいいんですよ。脱艇!」
それを聞いてひらめいたんです。ボートコントロールがしやすいように、いつもしっかりストラップを締めていたんですが、今日みたいな日はゆるゆるにしとけばいいんだと。するっと脚が抜ける程度にしとけば、いざとなった時ストラップを外さなくても脱出できます。そしたらあの息苦しさを味わわなくて済む!
というわけで、『怖くなったら、即行、艇を捨てて逃げてやる。』と心に決めていたので、昨日は怖がらずに漕ぐことができたんです。
さて、自分では自覚していないのですが、私はおっちょこちょいらしいです。自分ではしっかりしてる方だと思っていたんですが、ちゃっかりしているの間違いかな・・・。
昨日も、艇に乗り込んでから気付きました。「あっ、ライジャケつけてない!」もうちょっとでそのまま流れに突っ込むところでした。ただでさえ私はカヌー界のニューカレドニア(←天国に一番近い)なのに、ライジャケがなかったら、「死んできまーす!」って言ってるようなもんですね(笑)。気をつけたいと思います。
でも、今まではめちゃくちゃ怖かった水量なのに、昨日は怖がらずに漕ぐことができました。その秘密は・・・、脚を艇に固定するストラップです!!
私はコンタクトをつけているので、水中では目を閉じています。だから、いざ脱艇する時、ストラップの端を手探りで探して外しているので、どうしても時間がかかってしまいます。その間がすごく息苦しくて怖いんです。
昨日も乗艇前に、「今までここで誰も死んでないん?今日の水量めっちゃ怖いねんけど・・・。」って若旦那に相談したところ、「ここは大丈夫ですよ。岩に当って怪我はするけど。」って傷跡の数々を、頼んでもないのに見せてくれました。相変わらず恐怖心をあおるのが得意な若旦那です。でも何故か私も「血だらけになる位で済むなら耐えれるわ。」と妙に安心してしまいました。そして、こう教えてくれました。「怖くなったらすぐ脱艇したらいいんですよ。脱艇!」
それを聞いてひらめいたんです。ボートコントロールがしやすいように、いつもしっかりストラップを締めていたんですが、今日みたいな日はゆるゆるにしとけばいいんだと。するっと脚が抜ける程度にしとけば、いざとなった時ストラップを外さなくても脱出できます。そしたらあの息苦しさを味わわなくて済む!
というわけで、『怖くなったら、即行、艇を捨てて逃げてやる。』と心に決めていたので、昨日は怖がらずに漕ぐことができたんです。
さて、自分では自覚していないのですが、私はおっちょこちょいらしいです。自分ではしっかりしてる方だと思っていたんですが、ちゃっかりしているの間違いかな・・・。
昨日も、艇に乗り込んでから気付きました。「あっ、ライジャケつけてない!」もうちょっとでそのまま流れに突っ込むところでした。ただでさえ私はカヌー界のニューカレドニア(←天国に一番近い)なのに、ライジャケがなかったら、「死んできまーす!」って言ってるようなもんですね(笑)。気をつけたいと思います。
2010年7月7日水曜日
どこでも出張カヌー教室
昨日は、徳島育ち競技力向上プロジェクト「どこでも出張カヌー教室」に行ってきました。場所は、県南の海部郡美波町。前回(前回の様子はこちら)行った時はプールでの指導でしたが、今回はなんと田井ノ浜海水浴場脇の水路(写真手前)で行いました。
参加者は地元、由岐小学校の高学年21人。県体協から競技力向上コーディネーターの私、県カヌー協会からはMちゃん、そして元オリンピック選手(カナディアンシングル)の持田さんの3人で指導しました。B&G財団の職員である持田さんは、午後の“水プロ”という授業の講師として東京から来ていたのですが、Mちゃんが午前中のカヌー教室を手伝うよう事前に口説き落としていたようです。
子ども達の前での自己紹介はMちゃんが仕切ってくれました。
「こっちが持田さんでーす。前にも持田さんに教えてもらったことある人いるよね。何に出た人か覚えてる?」
子ども達は口々に「水泳選手やろ?」「ワールドカップ!」とトンチンカンな答えを連発。中には「WBC」とすごくシーズン外れな答えも(笑)。誰も覚えてないのかよ・・・。
そこでMちゃん、「持田さんはカヌーでアテネオリンピックに出たんですよ!」ってはりきって紹介したのはいいんですが・・・。
持田さんボソッと一言。「アテネじゃなくて、アトランタ。」って。
「Mちゃんも覚えてないのかよっ!」と思わず突っ込みそうになりました(笑)。
失礼な自己紹介も無事終わり、子ども達は早速カヌーに挑戦。スラローム艇やワイルド艇にも挑戦してもらいました。ワイルド艇はバランスが悪いので、みんな数秒で沈していましたが、どうやらそれがすごく楽しかったようで、大はしゃぎでした。子ども達の笑顔を見て、「真剣に漕ぐと楽しくないで。苦しいだけや。」とは口が裂けても言えないなと思いました(笑)。
でも、子ども達が純粋にカヌーを楽しむ様子を見て、競技としてやっていく上でも、楽しむことって本当に大切だなぁと感じました。楽しくないと長続きしないし上達もしない。私も初心に戻って、思うように漕げなくても、なかなか上達しなくても、水を飲んで死にそうになっても、焦ることなく子ども達のように楽しんでやっていこうと思います。
それにしても、男の子の落ち着きのなさは何なんでしょう?よく、女性の方が精神年齢が高いと言いますが、男の子は焦って乗りこむから、漕ぐまでもなく“乗る瞬間沈”を連発。ほらほら、バランスが悪いから、ちゃんと乗らないと沈するよって言ったでしょ!!女の子は落ち着いていて、ちゃんと座ってから漕ぐので長い間乗っていられます。やっぱり女の子はいつの時代もしっかり者!!男の子達が嫁の尻にひかれる将来が目に浮かぶわ(笑)。頑張れ男子諸君!!
参加者は地元、由岐小学校の高学年21人。県体協から競技力向上コーディネーターの私、県カヌー協会からはMちゃん、そして元オリンピック選手(カナディアンシングル)の持田さんの3人で指導しました。B&G財団の職員である持田さんは、午後の“水プロ”という授業の講師として東京から来ていたのですが、Mちゃんが午前中のカヌー教室を手伝うよう事前に口説き落としていたようです。
子ども達の前での自己紹介はMちゃんが仕切ってくれました。
「こっちが持田さんでーす。前にも持田さんに教えてもらったことある人いるよね。何に出た人か覚えてる?」
子ども達は口々に「水泳選手やろ?」「ワールドカップ!」とトンチンカンな答えを連発。中には「WBC」とすごくシーズン外れな答えも(笑)。誰も覚えてないのかよ・・・。
そこでMちゃん、「持田さんはカヌーでアテネオリンピックに出たんですよ!」ってはりきって紹介したのはいいんですが・・・。
持田さんボソッと一言。「アテネじゃなくて、アトランタ。」って。
「Mちゃんも覚えてないのかよっ!」と思わず突っ込みそうになりました(笑)。
失礼な自己紹介も無事終わり、子ども達は早速カヌーに挑戦。スラローム艇やワイルド艇にも挑戦してもらいました。ワイルド艇はバランスが悪いので、みんな数秒で沈していましたが、どうやらそれがすごく楽しかったようで、大はしゃぎでした。子ども達の笑顔を見て、「真剣に漕ぐと楽しくないで。苦しいだけや。」とは口が裂けても言えないなと思いました(笑)。
でも、子ども達が純粋にカヌーを楽しむ様子を見て、競技としてやっていく上でも、楽しむことって本当に大切だなぁと感じました。楽しくないと長続きしないし上達もしない。私も初心に戻って、思うように漕げなくても、なかなか上達しなくても、水を飲んで死にそうになっても、焦ることなく子ども達のように楽しんでやっていこうと思います。
それにしても、男の子の落ち着きのなさは何なんでしょう?よく、女性の方が精神年齢が高いと言いますが、男の子は焦って乗りこむから、漕ぐまでもなく“乗る瞬間沈”を連発。ほらほら、バランスが悪いから、ちゃんと乗らないと沈するよって言ったでしょ!!女の子は落ち着いていて、ちゃんと座ってから漕ぐので長い間乗っていられます。やっぱり女の子はいつの時代もしっかり者!!男の子達が嫁の尻にひかれる将来が目に浮かぶわ(笑)。頑張れ男子諸君!!
2010年7月5日月曜日
また折れた
日曜日、高知県に行ってきました。先日の四国選手権、そして今週末の国体四国ブロック予選の会場です。
四国選手権で脱艇して以来、ホームの那賀川で練習していても、ボイルが怖くてへっぴり腰になっています。特に最近の那賀川は水が多くて、『岩にはりついたらどうしよう・・・。』とビビってしまって、できていた瀬渡りですら失敗ばかり。そこで、高知に行ってトラウマを克服しよう!と、そういうわけです。
せっかくなので試合も近いしワイルドも練習しようと思ったのですが、開始早々パドルが折れてしまいました。
艇に乗って、アップがてら瀬渡り。対岸の草ボーボーに辿りついた瞬間、ボキッと音が・・・。瞬く間に折れたブレードが流されていきました。
私は草ボーボー達をがっちり掴んで必死にバランスをとりました。まさにワラにもすがる思い。近くに誰もいなくて、叫んでみたけど気付いてもらえず・・・。ちょっと焦りました。が、幸いにも折れたブレードは左!!カナディアン右漕ぎの私に右ブレードが残されるなんて、わたしはとってもラッキーガールです☆まあ、遙か対岸に渡ってから折れる時点でとてつもなく不幸なんですけどね(笑)。
大した流れでないとは言え、瀬渡りに失敗したら下流の激流行き決定です。慎重に瀬渡りをしてなんとか奇跡的に岸に戻ることができました。めでたし、めでたし。
しかし、参ったな・・・。そもそも、ブレードの2/3まで亀裂が入ったパドルを修繕して使っていたので、いつかは折れるとは思っていたんですが、こんなに早く折れるとは。竹やぶでお金拾ったら買おうと決めていたのに・・・。おかげで私の心も折れてしまいました。あー、試合で使うパドルがないっ!!けど、なんとかしなきゃ!!
その後、スラローム艇に乗り換えて練習しました。サーフィンの練習では、波の谷間がすっごい掘れてて、私がやると前につんのめって艇が逆立ちみたいになったり、へんな妙技ばかり披露してしまいます。でもしつこく挑戦していたら、できてしまったんです!!やりたくもないのに後ろ向きでサーフィンが!!
波に乗ろうと思ったら、いきなりブンッって180°まわされて、気がついたら反対(下流)向いて波乗りしてました(笑)。前向きでできないくせに、なんで後ろ向きでできたんだろう・・・。
その後撃沈したんですが、今度は奇跡の“ロールしてないのにロール”ができてしまいました。波のパワーがすごくって勝手にクルッと起き上がってきました。
結局、トラウマになっていたボイルには近づかずじまい・・・。ワイルドの練習もできなかったし、まともにサーフィンもできなかったし、何しに行ったのかよく分からなくなってしまいましたが、でも楽しかったのでよしとしましょう!!
帰りは吉野川沿いの国道を走ってみました。写真は大歩危。観光客的には絶景のはずなんですが、那賀川と変わらない・・・と思ってしまいます。すっかり田舎暮らしが板に着いてきた証拠です。
(写り映えしませんが)これは旨い!!徳島道の吉野川パーキングで売ってる焼き立てパン。値段も高いけど、レベルも高い!!いつも高速に乗ったら寄ってしまいます。食いしん坊的には大歩危より感動しました。
四国選手権で脱艇して以来、ホームの那賀川で練習していても、ボイルが怖くてへっぴり腰になっています。特に最近の那賀川は水が多くて、『岩にはりついたらどうしよう・・・。』とビビってしまって、できていた瀬渡りですら失敗ばかり。そこで、高知に行ってトラウマを克服しよう!と、そういうわけです。
せっかくなので試合も近いしワイルドも練習しようと思ったのですが、開始早々パドルが折れてしまいました。
艇に乗って、アップがてら瀬渡り。対岸の草ボーボーに辿りついた瞬間、ボキッと音が・・・。瞬く間に折れたブレードが流されていきました。
私は草ボーボー達をがっちり掴んで必死にバランスをとりました。まさにワラにもすがる思い。近くに誰もいなくて、叫んでみたけど気付いてもらえず・・・。ちょっと焦りました。が、幸いにも折れたブレードは左!!カナディアン右漕ぎの私に右ブレードが残されるなんて、わたしはとってもラッキーガールです☆まあ、遙か対岸に渡ってから折れる時点でとてつもなく不幸なんですけどね(笑)。
大した流れでないとは言え、瀬渡りに失敗したら下流の激流行き決定です。慎重に瀬渡りをしてなんとか奇跡的に岸に戻ることができました。めでたし、めでたし。
しかし、参ったな・・・。そもそも、ブレードの2/3まで亀裂が入ったパドルを修繕して使っていたので、いつかは折れるとは思っていたんですが、こんなに早く折れるとは。竹やぶでお金拾ったら買おうと決めていたのに・・・。おかげで私の心も折れてしまいました。あー、試合で使うパドルがないっ!!けど、なんとかしなきゃ!!
その後、スラローム艇に乗り換えて練習しました。サーフィンの練習では、波の谷間がすっごい掘れてて、私がやると前につんのめって艇が逆立ちみたいになったり、へんな妙技ばかり披露してしまいます。でもしつこく挑戦していたら、できてしまったんです!!やりたくもないのに後ろ向きでサーフィンが!!
波に乗ろうと思ったら、いきなりブンッって180°まわされて、気がついたら反対(下流)向いて波乗りしてました(笑)。前向きでできないくせに、なんで後ろ向きでできたんだろう・・・。
その後撃沈したんですが、今度は奇跡の“ロールしてないのにロール”ができてしまいました。波のパワーがすごくって勝手にクルッと起き上がってきました。
結局、トラウマになっていたボイルには近づかずじまい・・・。ワイルドの練習もできなかったし、まともにサーフィンもできなかったし、何しに行ったのかよく分からなくなってしまいましたが、でも楽しかったのでよしとしましょう!!
帰りは吉野川沿いの国道を走ってみました。写真は大歩危。観光客的には絶景のはずなんですが、那賀川と変わらない・・・と思ってしまいます。すっかり田舎暮らしが板に着いてきた証拠です。
(写り映えしませんが)これは旨い!!徳島道の吉野川パーキングで売ってる焼き立てパン。値段も高いけど、レベルも高い!!いつも高速に乗ったら寄ってしまいます。食いしん坊的には大歩危より感動しました。
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