昨日は新町川で、そして今日は鷲敷のため池で練習しました。ワイルド艇ではなく、スラローム艇での練習です。
スラローム競技は順番通りにゲートを通って行く競技なので、艇も回転しやすくなっています。ゲートを通ると言っても、下流から進入して上流に抜けなければならないアップゲートというものもあり、ボートコントロールが重要な競技なんです。
この回転性のよさが厄介で、私にとってはストレスの元凶でしかありません。ちどり足の酔っ払いみたいに前に進めないんですよ、前に!!
思うように進めないので、流れのないため池でさえゲートを通るのにひと苦労しました。
今日もゲート練習で「ゲートあとちょっと左なんだけどぉ〜。」って場面があったのですが、何としても通りたいという執念から秘策を編み出したんです!!
①片手をパドルから離し②ゲートをガッツリ掴んでたぐり寄せ③身体を通す
「不通過よりは接触(ゲートを握る)してでも通った方がいいので諦めずに頑張った私はエライ!」と思って誇らしげゴールしたのですが、それを見ていた師匠が何故かニヤニヤ、ニヤニヤ。
私「どうしたん?今の良かったやろー!!」
師匠「それはダメですよ。」
私「何で?接触は2秒加算されるけど、通ったで?」
師匠「故意に掴んだりするのはダメなんです。」
私の心の声「なんや、ケチくさいルールやなぁ。神の手は使えんのかぁ…」
私「分かった!パドルで引っ掛けてたぐり寄せ・・・」
師匠「だからそれもダメですっ!!」
半ば呆れ気味の師匠に一喝されてしまいました。
執念の秘策、ここに散る(涙)
さて、今日はこの町内のお祭りだったらしく、町の人たちが「練習終わったらごはん食べにおいで。」と声をかけてくれました。ため池の前で炊き出しをしていたの、実は朝からすごく気になっていたので、キタ〜ッ!って感じです(笑)旦那が出張でいなくなってから、ビールとお菓子を主食にして生き延びている私には、全てが宝石に見えましたっ!!どれもすごく美味しかったです。ありがとうございました。
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