いい報告がしたかったのですが、悲惨な結果で終わってしまいました。応援してくださった方や指導してくださった方々に本当に申し訳なく思います。そして自分の不甲斐なさが情けなく、今日もなんだかすっきりしない気分です。
1500mのレースではラスト100m付近にある瀬で撃沈してしまいました。2日間に渡る公式練習では一度だけ沈しましたが、他はすんなりと下れたので不安はなかったのですが・・・。1100~1200m付近の中間タイムは6位~8位に入賞できるタイムで入ってこれていたので、本当にもったいないことをしました。
5日にあったスプリント(300m~400m位)のレースは、2本の合計で競うのですが、どうも1500mの撃沈がトラウマになってしまっていたようで、序盤のスタートダッシュ、漕ぐラインは練習通りできたのですが、瀬に入る瞬間に緊張してしまい、またもや撃沈してしまいました。これまた、入賞できる中間タイムだったのですが・・・。そして2本目は完走したものの、また沈したらどうしようという不安にさいなまれ、スタート時から最高潮に緊張してしまい、足が震えて思うような漕ぎができませんでした。
ビデオで失敗したところを確認したのですが、やはり、瀬の中で焦ってバックロー(後ろから前に漕ぐ)を入れていました。波が来た時こそパドルをとめず漕がないといけないのに。焦った時に大学時代のスプリント競技の癖、「方向変換したい時はバックロー」がついつい無意識的に出てしまいます。
本当に不甲斐ない結果になってしまい、「何しに来たんだ新潟に・・・。この3カ月の努力は無だったのか・・・。」とも思いましたが、新潟に来て、自分の課題が見えたので「無駄ではなかった!!」と言いたいです。
試合でも練習のように焦らずに漕げるよう、もっと試合経験を積んでいくことと、流れの中でのボートコントロール技術を身につけることが最重要課題です。
また、課題だけでなく、希望の光も見えました。静水練習のおかげで、瀬の直前までで言えば漕力は入賞圏内に十分入っていることも分かりました☆10年ぶり3カ月でこれだから、これからもっと努力すれば来年こそは沈せず完漕できますよね?!
今後はかねてから希望していたスラローム競技の練習をしていきたいと思います。(そもそもワイルドではなくてスラローム志望だったのです。)スラロームをすることで、苦手とする流れの中でのボートコントロール技術を身につけることができると思います。
どんな強い選手も最初は負けたりしただろうし、負けることで学べることだってある。なので、ここでくじけていたらいつまでたっても上達しないので、前を向いて頑張っていこうと思います。
今日はちょっとまじめに投稿しましたが、今後も「目指せ千葉国体!」を胸に秘めつつ、笑いあり涙なしのブログ更新を心がけていきたいと思います。
タクロー観察日記
久しく会っていなかったが、新潟で一度ホテルに来てくれた。タクローは仕事として、トレーナーの先生を連れて来てくれたのだが、仕事らしからぬ寝巻きみたいなヘンな格好で現れた。どうやら自分の徳島県ジャージは某競技団体に貸してあげたらしく、他に持ち合わせがなくて、仕方なく部屋着用に持参した服で過ごしているらしい。そんな格好だから各競技会場に行っても、視察員の名札を付けているにも関わらず、誰も相手にしてくれないと嘆いていた。本当にお気の毒な格好で、嫁に行き遅れてしまうんじゃないかと心配になった。
新潟のホテルはあいにく食事がついていないらしく、毎日外食が続いているようだ。私は分らなかったが、長尾師匠は「タクローでかくなった。」と言っていた。本人も覚悟していたようで、「1.5キロオーバーまではOKやねん。」と意味不明なボーダーラインを設定して開き直っている。
タクローのホテルの部屋はとてつもなく狭いらしい。このままデカくなり続けたら、最終日には戸に引っかかって、出てこれなくなるんじゃないかと心配だ。特にほっぺたがヤバい。
国体の乗馬競技で馬に足を踏まれて骨折した選手がいたらしい。タクローが選手だったら乗ってる馬が骨折しそうだと思った。
とにかくタクローは順調に成長しているようなので、帰ってきてからの体重測定が楽しみだ。
国体お疲れ様でした(^^)/
返信削除この国体からが本当の再スタートですよ!!
いつまでもいつまでも挑戦し続けて下さい。
これからもお二人の活躍を楽しみに注目していきますからね。
byきしもと
先生、色々とありがとうございました。期待に応えられなくて本当に申し訳ありません。
返信削除入賞が手の届くところにあったのに、スルリとこぼれてしまったようで本当に悔しいです。でもこの結果が今の実力と真摯に受け止めております。先生のおっしゃるようにこれからがスタートですよね!!
冬場のトレーニングでもっと実力をつけて、試合経験も積んで、来年は違った自分を見せたいと思います。
本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします。