2010年5月24日月曜日

世間は狭い

 先日、夜練の帰りに近所のスーパー(と言っても10km先。田舎なんでね・・・。)に寄ったら、偶然にも昼休み30分エアロの会のメンバーだったフジモリ大統領に出会いました。

 私が先生となり、3月まで隣の事務所の人たちと一緒に踊っていたのですが、大統領をはじめ半数以上が会社を辞めちゃったので、今は活動していません。オカマチックな動きがキモかった長尾師匠、殺意のこもったパンチを繰り出すタクロー、控えめに猫パンチを繰り出す隣の事務所の人達。あろうことか大統領は勝手に後ろ向きで踊っていました(笑)。
 大統領と久しぶりに会って、みんなの奇妙なダンスをふと思い出し、ニタニタしながら家路に着きました。

 それにしても徳島の世間は狭く、どこに行っても誰かに遭うので悪いことはできないなとつくづく思います。
『ちょっと奥さん。あの子、生活費を新艇につぎ込んだんですって。』
『どおりであの子、買いもしないのに試食ばっかりしてるのよ。飢えを凌いでるのね、きっと。』
『不憫な子ザマス。オホホホ・・・。』
なんて噂されるのも時間の問題かと思うと怖ろしくなってきました。

 それはさておき、先日の福島県の大会で、カヤックで参戦していた男性から「もしかしてフジカワさんじゃないですか?」って声をかけられました。なんで私の旧姓を知ってるの??ってびっくりしました。西川のりお風に言えば、「ビックリ、クリ、クリ、クリッ、クリー」です。はい、面白くなかったですね・・・。
  どうやら、その人も大学時代はカヌースプリント競技をしていたそうで、私のひとつ年下だとか。私、一度会ったら忘れないほどインパクトのあるブサイクなんでしょうか?10年以上会っていないのに覚えていたそうです。

 大学でスプリント競技をしていた人は、社会人になったら辞めてしまう人がほとんどです。ほんの一握りの人が、ワイルド競技やドラゴンボート競技に転向します。なので、スラローム界で同年代のスプリント経験者に出会うのは稀で、なんだかとっても嬉しくなりました。

 彼もスラロームを始めて2年程。そして、同日行われたワイルド競技にも出場していました。ワイルドの試合は初挑戦だったそうで、見事に玉砕(沈脱)していました。まるで国体の時の自分を見ている感じがしました。軌道を変えようとしてバックローを入れて沈してしまう、まさに私と同じパターンでした。スプリンターが最初にぶつかる壁ですね。

 私と同じく、今さらながら競技を始め、沈して泳ぐオッサンを見て、オバハンも頑張ろうと思いました。一緒に頑張ろうアラサーティ!!  今日気づいた!!国体まで124日。時が経つのは早いですね。スラロームに夢中で、全然ワイルド艇乗ってない!!

2 件のコメント:

  1. 君は一度会うと忘れられないよ(-l-)...

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  2. 愛しの挙男さんへ(笑)

     そういえば挙男さんとも一度しか会ってないですよね??

     やっぱり私って…、そんなに印象に残る絶世の美女なんですね!!どおりでみんなの視線を感じるわけだ。なんかねー、私を取り巻く男性陣、漫画みたいに目がハートなんですよねぇ(♡.♡)

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