2010年2月2日火曜日

フィジカルチェック対決

 土日はトップアスリート育成事業のため、タクローと共に愛知県に出張していました。県内の中高生アスリート7人に『フィジカルチェック』を受けさせるため、スポーツ医・科学研究所を訪れました。

 実験室にはバイオデックスやフォースプレート、トレッドミルなど、見覚えのある器材がたくさんあり、見ているだけでワクワクしてきました。子どもたちの測定が始まると、ワクワクは最高潮!!じっとしていられなくなって、私もついでにフィジカルチェックをしてもらうことになりました。もちろんタクローもアスリート魂に火がついてしまい参戦。
 体力測定・身体計測をすることで自分自身の身体能力を知ったり、課題を見つけるのが本来の目的なのですが、負けず嫌いのタクロー、終始私に敵意むき出しでした。誰よりもいい結果を出そうと、生徒より私とタクローが一番燃えていました。ジャンケンでさえいつも命懸けで挑んでくるタクロー。スポーツともなれば鬼の形相で挑んでくるのは当たり前。男性スタッフは「女の戦いは怖い。」とドン引きしていましたが、私達こんなの日常茶飯事です。
 
 測定のおかげで、アスリートとしての課題が色々と見えてきました。
 カヌーでも、スタートダッシュからミドルにつなぐ時がとても苦しくて、ガクンとペースダウンしてしまうのですが、自転車エルゴメーターを使った測定でもそれが顕著に現れました。一方、競輪選手並みの太ももをもつタクローは、自転車を漕ぐパワーが凄まじく、ペダルが折れそうでした。あの太ももは伊達じゃなかったです。流石ですね。

 カヌーをしているおかげで、体幹筋力(写真↓)は半端なくついていました。
 どの測定機も、背の低い私は短足使用にしてギリギリ足が届く感じだったんですが、測定機を調節する度に、「長尾さんやったら足届かんから測定でけへんなぁ。」とタクローは口癖のように失礼なことをつぶやいていました。そんなタクローも私より身長が10cmほど高いくせに、実は同じ短足使用だったので、体協コーディネーター3人、仲良く全員短足ということが今回判明致しました☆

 そして恐怖の体重測定。ガーン、10月から3kgも太っておりました。国体が終わってから食べまくってたもんな~。水中体重測定の体脂肪率は精度が高いんですが、アスリート並みだったのでちょっと安心。でも3kg太った分は元に戻さないと…。
↑初公開。出会って2日目で長尾師匠から「広くないですか?!」って失礼な指摘を受けた噂の広い背中(笑)。息を吐ききって潜るのが辛かったです。でも、常日頃カヌーで沈して溺れているから慣れっこです♡

0 件のコメント:

コメントを投稿