2010年2月10日水曜日

旦那の毒舌は愛の危機?

 昨日、記念すべき私のカナディアンデビュー戦、昨年11月に出場した『桃太郎杯』のビデオを、DVDデッキにダビングしました。長尾師匠が撮影してくれたものなんですが、ビデオカメラが古くって(テープに撮るやつ)、パソコンに取り込むコードもないし、どうしたもんかと放置していたのですが、DVDデッキにダビングできることが判明!!というわけで、今さらながら自宅に持ち帰ってダビングしておりました。

 このビデオを見たことがない旦那に私の激闘ぶりをみてもらおうと、洗濯物を干しながら「ちょっと!多分、つぎに私が出てくるから、よう見ときや!!もうすぐ出るで!」なんて、ひとり鼻息を荒くしながらビデオ鑑賞を強要したわけですが、私のレースが始まって数秒後、旦那は下を向いて携帯をカチャカチャいじくりだしました。「ちょっと、何してんの?ちゃんと見ぃや!」って怒ったら、旦那の口から言ってはならない衝撃的発言がっ!!

「だってちょっと見たけど・・・。おもろないもん。」

「えっ?」 

『ナニ言ってるの??このボケナス。』と反撃する前に、さらにかぶせてきました。

「お前、アタマで漕いでるん??」

「・・・。」

 何も言い返せませんでした。カナディアンの練習を始めて10日で出場した大会。洗濯物を干すのをやめて、私もビデオで当時の自分を確認してみました。確かに手の施しようがないくらいヒドイ(笑)。パドルが刺さるほど浅くって、さっら~っと流れているだけの川なのに、何故かフラフラとバランスを崩していたり。こんな川でバランスを崩す方が難しいと思います。さらに、旦那の指摘どおり、エッコラショと漕ぐ度に頭が前後にダッキング。 「ポロッポ~!」って私は鳩かっ?!

「なんか、みんなゆっくり漕ぐんやなぁ~。そういう大会なん?」とまで言われてしまいました。違います。みんな速く漕ぎたいけど、漕げないだけなんですっ!!激流もないし、長尾師匠みたいなハイレベルな人たちが参加していないだけです。これでも私、一生懸命なんです!!

 旦那に見せるんじゃなかったと後悔しました。でも、11月の自分の姿を見て自信が湧いてきました。スプレーカバーを自分でつけれるようになったことと、ロールの完成度が上がってきたこと以外、全然進歩が感じられなかったのですが、当時の自分と今を比較して、やっぱり上達していると感じました。

 まだパソコンに取り込むまでの作業ができていないんですが、そのうちYouTubeにでもアップしようと思っています。アタマで漕ぐ姿、楽しみにしていてください。
↑桃太郎杯に一緒に参加した徳島県選手&応援に来てくれた長尾師匠

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