それにしても素人には真似できない競技ばかりですね。
フィギアスケートペアは優雅というよりアクロバティック。相方を担いだり投げたり、男性はスケートと言うより筋トレ。モーグルもコブコブな上に超急斜面!!ジャンプ競技は落下競技と名前を変えてもらいたい。フランス語で「木ゾリ」を意味するリュージュなんて、やってることは命懸け。アイスホッケーは痛々しいし、複合とか距離は見ているこっちが苦しくなります。
オリンピック選手でさえ失敗することがあります。試合で転倒する選手を見ると、自分のことのように辛くなります。どこでもドアで現地に駆け付け、傷をなめ合いたくなります。「私も国体入賞目前、ゴール手前で撃沈したよ。」って(笑)。でも、金メダリストは大舞台でも練習通りかそれ以上の実力を発揮できた人。技術・メンタル共に世界1の人。多少運もあるかもしれないけれど、やっぱりナンバーワンになる人は、どんな状況でも常に安定した試合運びができる人なんだと思いました。
バンクーバーと日本の気温に大差はないようです。カナダではみんな暖かそうな服を着ているのに、私はというと相変わらず薄着でカヌーです。今日は代休をもらって朝練してから出勤しました。せっかく鷲敷に行ったのに、強風が吹き荒れ、ポルターガイスト(昔流行ったホラー映画)の家具がビュッーって動くやつみたいに、ゲートがビュッーって吹き飛ばされて、あんまり練習になりませんでした。だって垂直にぶら下がるべきゲートが、こいのぼりの吹き流しみたいになってたもん。
まぁ、過去に一度経験した、風沈(風にあおられ沈する)をしなかっただけでも良しとしましょう。
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