2011年3月29日火曜日

ハイテクな時代

 ボート部の巡回指導に行ってきました。顧問の先生とスタートとゴールに別れ、1000m漕のタイムとりをしました。普段は自分が選手だから、こういうマネージャーっぽい役割も新鮮に感じ、ちょっと楽しかったです。何より漕がないでいられるのがラク!!

 驚いたのは、トランシーバーがハイテクなこと。ストップウォッチ機能がついてるんですっ!!しかも、遠隔操作付き。スタート地点の人がスタートさせら、ゴールの人のストップウォッチも連動して動き出すんです。
 これって今どき普通なんですか??スタート時刻とゴール時刻の差を後で計算して「〇分〇秒だね。」なんて言ってる時代はもう終わったのですね??ローテクな私、ハイテクな時代に完全に取り残されています(笑)。

 って、トランシーバーに感動してうっとり眺めてたら、いつの間にやらスタートしたはずの生徒が撃沈してました(笑)。「寒いんじゃなくて痛い。」って言ってました。分かるよ、その感覚!!寒さも限度を超えると痛いに変わるんですよねー。私も今まで相当痛い目に遭ったよ。

 ローテクついでにもうひとつ。生徒が艇のデッキの張り替えをしていました。カーボンが主流の今どきなのに、デッキがビニール張りってのも時代をものすごく感じるんですが、開けてみてもっとびっくり!!木の骨組みが出てきました!!
 コンマ差を競う漕艇なのに、これじゃ艇を並べただけで勝負ついちゃうよー。でもボートはカヌーよりはるかにお高いので、ポンポン新艇を買うわけにいかないんですね。

 古い物も大事に使ってあげれば長持ちします。モノに溢れている現代ですが、“修繕して使う”という心がけは大切だと改めて感じました。

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