2009年11月26日木曜日

みかんだよ。全員集合!

昨日の私のブログを読んで、「ブスに冷たくしすぎたかな?」と反省したのでしょうか?長尾師匠がとっておきの優しい言葉をかけてくれました。昨日の投稿にもアップした例のショッカー風コスプレ練習着。誰にもほめられるはずのない、あの明らかに変な格好を見ておきながら、爽やかにひと言。「ヒトミさん、いい長靴はいてますねっ♡」って。「ブスにも優しい長尾」って名誉挽回するつもりだったんでしょうか?でもねぇ、長尾さん。ナガグツじゃなくて靴下なんですよぉ。残念!!まあでも、ウソでもほめようとしてくれた長尾さんの心意気を買って、「誰にでも優しい長尾」の称号を与えたいと思います。

 さて、ブログを見てくれている人からよく聞かれます。「ブログに書いてたけど、足を縛って乗ってるんですか?」って。確かにカヌーを乗ったことのない人にはイメージしづらいですよね。私もカナディアンを始めるまでどうやっているか想像つかなかったんですが、実はこうなっているんです。
 写真右側が前になります。左の椅子みたいなところに腰をかけ、正座というか、お姉さん座りみたいに座ります。ちょっと見えにくいですが、真中にパイプみたいなのが2本あるでしょ?そこに黒いベルトを通して足を縛りあげるわけです。  このベルトがマジックテープになっていて、写真のように3つ折りみたいな感じでバリッとくっつけるのです。(本当はちゃんと重ねてつけます。)これで下半身が固定され、艇を傾けたりしても上体が浮かないようになります。
  私は長尾師匠が昔使っていたという艇をそのまま使わせてもらっているのですが、艇の中の椅子みたいなやつとか、本当は全部自分で作って身体にフィットするようにセッティングするそうです。だから艇の中は千差万別。私はカナディアンを始めたばっかりで、今の状態が合っているのかさえいまいちよく分かりませんが、もっと膝が浮かないようにしっかり固定したりとか、座面の高さとか、こだわりのポジションが維持できるようにスポンジみたいなやつを加工して自分仕様の構造にしていくんですねー。

 と、まあこんな感じです。脱艇する時は、このマジックテープをビリッ、ビリッとはがして逃げるんです。簡単なことなんですが・・・。私はコンタクトレンズを装着しているので、水の中では目を閉じているんです。だから手探りでベルトの端を探すんですが、流れにもみくちゃにされ、焦ってしまうと素早くできなくって。それで苦しくって落武者顔になった頃に長尾師匠に助けてもらうといった感じです。
 さて、旦那のおじいちゃんから救援物資が届きました。1週間果物生活!ができそうなくらいの量ですね。おじいちゃんのみかんは日本一うまい☆
 お礼の電話をかけたんですが、「ひとりやと寂しいやろ。」と言われ、思わず「旦那がいなくてせいせいしています。」と本音がとび出しそうになりました。が、相手は旦那のおばあちゃん。ここは本音と建前を使い分け、「う~ん。・・・。でも好き勝手やってます。」って全然使い分けれてないしぃ~!!出張からいつ帰ってくるのかと聞かれたので、年末と答えたところ、「長いなぁ~。」とおばあちゃん。今度こそは本音と建前を使い分け、「そうですね。」と言いたかったのですが、奥歯が痒くなるようなウソはつけず、「あー、でも帰ってきたらご飯の用意とか大変やし、まだまだ帰ってきてもらわなくていいんですけど・・・。」って言っちゃいました。本音全開。やりすぎました?ドンマイですね。
 今度からは、本音と建前を使い分けられる立派な大人になろうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿