日曜日、私が昔勤めていた尼崎市総合体育館で行われた、ASPFスマイルカップ綱引選手権大会に行ってきました。
39歳、チーム最年長で力持ち、“肉離れしそうな顔してる”とか、“アキレス腱切れそうな顔立ち”と称される我らがチーム番長。「遅刻しないでくださいね。」としつこく言われてたせいか、この日はとっても早起きして、モーニングコール担当の長尾師匠に「起きてるで~。」と自分から先に電話をかけたそうです。しかし、やっぱりやってくれました。尼崎市内で迷子になり、結局開会式寸前にやってきました(笑)。
みんなノリと勢いだけでやってきたので、会場に着くと、「えっ?何これ。ちゃんとした大会やん!?」とちょっとヒキ気味。公式練習ではボケーッとしている間にロープが品切れ、早くも出遅れてしまいました。でも、順番を待って練習し、とりあえず『綱引競技では“オーエス”なんて言いません。』ということだけは理解しました。
体重を増やす秘策、アンクルウエイト2kg×8個は、反則になると聞いてお蔵入り。覆面マスクもボツになりました。わざわざ徳島から持ってきたのに・・・って「ルールくらい知っとけよ」って怒られそうですね。
初戦の相手は本格的な綱引クラブ。「力んでおならが出たらどうしよう。」と心配していたタクローですが、私たち、屁をこく暇もないくらい一瞬で負けてしまいました(笑)。おかげで、みんなシュン太郎。『オリンピック選手のオーラがない』が代名詞の長尾師匠は、スポーツマンのオーラすら消え失せていました。もはや普通の人。
そして2戦目の相手には、「学校の先生の集まりですか?」と聞かれ、「いいえ。ただの寄せ集めです。」と答えるしかなく・・・、そう、私たちのチーム名は『YOSEATSUME』。いかにも弱そうなネーミング。そして素人臭い風貌を察知して、6人対8人でやってくれることに。必死で綱にしがみつくも、松方弘樹に一本釣りされる巨大マグロみたいにグイグイ引っ張られ、為す術もなくまたもや完敗。
優勝どころか決勝リーグ進出も絶望的な私たち。優勝したら果物が山ほどもらえると聞いたタクローは「こうなったら強いチームと仲良くなって分けてもらおうか?」と意味不明な秘策を提案。すごい物欲、というか食欲。
綱引では勝てない私たち。お昼休みのイベント、長縄跳び大会に精を出します。跳び終わって暫定2位。「これならいける。」と思っていたら、小学生チームにあっさり抜かれ、おまけに勝った小学生に「大人に勝ったわ。」と吐き捨てられ、思わず「喧嘩売ってんのか、コラァ~!!」と言いそうになりました(笑)。太ってるから跳ぶのが大変。大人だって必死なんですぅ。結局賞品はもらえませんでした。
残された希望の光は、爽やかなチームに贈られるというコカ・コーラ賞。誰一人爽やかじゃないのに、恐れ多くも本気で狙っていました。が、結果は言うまでもなく・・・。「徳島は大塚製薬(ポカリ等)やから、コカ・コーラ賞なんか持って帰られへんわ。」と負け惜しみを言って慰め合い、余計に虚しくなりました。見事選ばれたチームは、女装や工事現場のおっちゃんスタイル、ピチピチスパッツ男などのコスプレチームでした。爽やかとは程遠いのに、何でやねん!!私たち、素なのにこれ以下ってこと?!しかもこのチーム、勝手に背景に写ってるし(笑)↓
何一つ賞品をゲットできませんでしたが、とても楽しい一日でした。
うちのチームはこれ↓
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