主婦は何かと忙しい。ハズなんですが、昨日は同じく主婦のワダさんと、朝っぱらから鷲敷で落ちあい秘密特訓をしました。あっ、本名『ワダ』じゃないんですけど、和田アキ子と同じ呼ばれ方してるから、私の中ではワダさん。ワダさんは和田アキ子ほど足がデカイわけでもなく、見た感じはフツーのおしとやかな主婦です。スポーツなんて無縁な文化人だったそうですが、数年前に旦那様と遊びでカヌー教室に参加したのがきっかけで、カヌーを本格的に始めたそうです。今では誰もが認める、徳島一練習熱心な主婦カヌイストです。主婦としても、カヌー選手としても私の大先輩であります。
最近ひとりで練習することが多かったのですが、仲間がいると刺激的でいい練習になります。そして練習中のレストでは、よもやま話に花が咲きます。以前の私と同じように、現在長期出張で旦那様がいないワダさんは、カレーを3日間食べ続けているとか(笑)。私もチキンのトマト煮込みを3日間食べ続け、それでもなくならないのでカレールーを入れて味を変え、さらに2日間食べた苦しい過去を思い出しました。3日目あたりから夕食時が憂鬱で、家に帰るのが嫌になっていたっけ。って、そんなことはどうでもいいんです!!
ワダさんもそうですが、主婦って自分の時間をつくるのが大変です。私も仕事もあるし、こう見えて結構毎日忙しいです。朝食を摂りながら夕食をつくって、「時間がないっ!!」とジャック・バウアーのように叫んでから慌てて出勤。夜、家に帰ってきたら、洗濯機を回している間に台所で夕食を立ち食い。行儀は悪いんですが、一度座るとまったりして用事ができなくなってしまうので、我が家は毎日が屋台(立ち食い)です。
1日24時間という限られた中で、いかにして趣味の時間をつくるか。それが私がカヌーを続けるための課題です。でも、限られた時間だからこそ練習も集中もできるし、手際よく用事も済ませるし、忙しいことが主婦業とカヌーの両方にプラスに働いている気がします。
というわけで、これからもいっぱい自分の好きなことをしたいと思います。
先日練習の後に、鷲敷の長尾師匠の知人の家にお邪魔して、羽釜(はがま)で炊いたごはんをご馳走になりました。『はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子ないても蓋とるな』っていうアレですね?!30年程前は羽釜も現役だったとか。炊飯器しか知らない私は手伝えないのでもちろん食べるの担当。むちゃくちゃおいしかったです。やっぱりあの分厚~い釜がいいんですかね?
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