2010年8月5日木曜日

日独同時交流会

 昨年10月末にカナディアンを始め、早くも10ヶ月が過ぎようとしています。

 そして今さらながら、新発見したことがひとつ。ほんと、今さらなんですけど、脚を固定するベルトの巻き方間違ってたーっ!!どうりで脱艇に時間がかかっていたわけだ。毎回、毎回溺れ死ぬ苦しみを味わっていながら、全然気付きませんでした(笑)。カナディアンは溺れ苦しんでなんぼの競技なんだと決めつけて、疑いもしませんでした。

 三つ折りのマジックテープ式のベルト、左右逆につけていたようで、普通はベリッと1回はがせば脱艇できるそうなんですが、私のつけ方だとベリッ、ベリッと2回はがさないと脱艇できなかったんです。左右で4回、一発で脱艇できないんだから、そりゃあ息苦しいはずですね。

 もしもの時、すぐに脱艇できると知り、なんか嬉しくなりました。これからはウネウネしているところでも怖がらずに乗れそうです。

 今年もスポーツ少年団の日独同時交流会がありました。ドイツの若者たちが今朝まで徳島に滞在していました。

 昨日は一緒にバレーをしたり、意見交換会をしたり、そして夕食はイタリアンレストランへ。これまでの2週間、和食が多かったそうで、久しぶりの洋食がとても嬉しかったようです。

 私はタクローとドイツ人2人を含む4人テーブル。さすがシンガポール在住経験のあるタクロー、流暢な英語でドイツ人との会話が弾みました。でも、盛り上がるネタは、何故だか食べ物のことばかり。食いしん坊のタクローのせいだろうか・・・。

 サラダにブルスケッタ、次々と料理が運ばれてきましたが、ドイツのお2人「お腹一杯だから私達の分もどうぞ。」と、とても小食でした。疲れてて食欲がないのだとか。それを聞いたタクロー、「私ら、ラッキーテーブルやなぁ。」と喜んでいました(笑)。疲労の溜まったドイツ人の心配そっちのけ、食べることに夢中なタクローでした(笑)。 
 私も、残したらもったいないという貧乏人根性で頑張って食べました。1人前以上食べるのはきつくって、最後に出されたシャーベットは、少し口をつけただけで残してしまいました。食いしん坊のタクローも、さすがに満腹すぎて苦しそう。だったのですが、私の残したシャーベットを見つけ、「なぁ、コレいらんの?」と言って、胃袋にしまいこんでしまいました。さすがじゃ!!さらに、別テーブルのシャーベットまで狙っていました。恐るべしタクローです。

↑ 店の前の新町川で見つけた、“寝ながらテレビを見るオッサン”風の猫。猫だってこの暑さじゃバテるんですね。にしても、油断し過ぎっ!!もっと上の黒猫みたいに猫らしいポーズをとれよ。

2010年8月4日水曜日

進水式

 昨日、遂に新艇をおろしました。相変わらず水量が多くて、岩に突っ込んでぶっ壊しそう・・・と不安でした。が、そんなこと言ってたらいつまで経っても乗れそうにないので、覚悟を決めてボイルボコボコの那賀高前の瀬へ。

 今まで乗っていた艇はとりまわしが大変でした。回したくても回せない。だから行きたい場所に行きそびれる。波に当たっても動じず、戦車のごとく突っ込んでくれました。良くも悪くもどっしりした感じ。
 新艇はというと、短くて、軽くて、方向修正が容易なので、行きたい場所に行きやすくなりました。でも、よく回るがゆえに、波に当たる度に左右に舳先が振られてしまいます。もちろん修正もすぐできるんですが、それでも暴れ馬に乗ってる感じで安定感がいまいちです。

 でもこれは、艇が悪いんじゃありません。キャッチのタイミングだとか、その瞬間の体重移動だとか、私の技術の問題だと痛感しました。あまりにできてなさすぎて、ちょっと凹みました。
 でも、旧艇よりいい艇であることは間違いないので、必ず乗りこなしてやろうと思います。
 
 そして、役目を終えつつある旧艇。とっても感謝しています。その割にガムテで補修とか扱い悪かったけど(笑)。でも昨日ちゃんと修理してあげました。
 新艇は水を掴めてなくても驚くほど回ります。だから下手でも出来てると錯覚してしまいそう。旧艇は水をしっかり掴めた時でも重すぎて回らなかった(笑)。
 なんとかコイツを回してやろうと、ひたすら基礎練に固執してきたのも、“ゲートの真ん中を通る”という基本を守ってきたのも、小回りが利かないコイツだったからです。だから最初からイマドキの艇じゃなくてよかったと思いました。何事も基礎が大切ですからねっ!! ↑ ちょっと乗っただけなのに、早速底が傷だらけ。

 運転免許の更新をしてきました。遂にゴールドです!!
 思いつきで行ったので、写真撮影がとても気がかりでした。メイクしてから行けばよかったと・・・。
 33歳ガングロすっぴん写真と今後5年間のお付き合い。我ながらこれはキツイ!!何かある度に、身分証明がてらガングロすっぴん写真を披露。あぁ考えるだけでキツイ、キツ過ぎる。
 とまあ、憂鬱だったのですが、意外にも本物よりは白く写っていました。よかった、よかった。

2010年8月2日月曜日

朝食時の悲劇

 土曜日の朝、久しぶりに食パンを焼いて食べました。(いつもは食べない。)

 福島のあぶくまカップの戦利品“桑の実ジャム”をたっぷり塗り、さらに上から、イチゴシーズン終焉と共に行き場を失った憐れな練乳をかけるという合わせ技を使いました。
 甘い+甘い、究極のデブ食の完成です☆
 ジージャン+ケミカルウォッシュのジーパン(しかもピチピチスリム)+白Tシャツ(もちろん裾はパンツにイン)ぐらいあり得ない組合せ!!(でも80’s、吉田栄作効果で何故か大流行☆)

 さて、お味は・・・。
 なんだか無駄に香ばしい。練乳の甘さがジャムにかき消されてるような・・・。甘さより塩味を感じる。とにかく後味が抜群に悪い。
 この世の物と思えないほど不味かったので、『ジャムが腐ってる?いや、パンがカビってる?』と疑いました。

 パンは絶対腐ってない。で、ジャムの瓶を確認しました。が、賞味期限は全く問題なし。『桑の実ってこんなに不味かったっけ?』と疑問に感じながらパクパク食べ続けました。

 そしてふと気付きました。瓶に貼ってあった“桑の実ジャム”のラベルがはがれてるっ?!もしやと思って冷蔵庫を探ったら、奥から本物の“桑の実ジャム”が出てきました。
 げっ・・・。じゃあ、私の塗ったこれは一体何の瓶??そこでもう一度使った瓶を確認しました。底に貼られた賞味期限のラベル、一緒に印字されていた文字は・・・

 商品名 岩のり

 ごはんですよって言ってる場合かっ!紛らわしいねん(笑)。

 初めて納豆を食べた時のような衝撃的な味でしたが、ネットを見ると、食パンに岩のりとチーズという食べ方も世間ではアリのようです。私は二度としないと思います。

 そんなこんなで、せっかくの休日、朝っぱらから気持ちが悪くなってしまいました。

 日曜日は久しぶりに川で練習することができました。水量は相変わらず多め。新艇も完成したのですが、この水量で乗ったら、もれなく岩にガチョ~ン、艇ボキッ、私は漂流してドザエモン になりそうなので、乗り慣れたいつもの艇で練習しました。

 案の定、沈しました。流されながら岩に身体を打ちつけられました。おかげ様で手から流血。ただの擦り傷で済んでよかったのですが、いつか若旦那が「ここは(命は)大丈夫。血だらけにはなる。」と言って、頼んでないのに傷の数々を見せてくれたことを思い出しました。こういうことだったんですね。

 死ぬより全然マシだけど、主婦なのに手に擦り傷は拷問です。玉ねぎがめっちゃ染みて激痛が走りました。主婦業当分放棄だな(笑)。

 この日は珍しくMちゃんも参加。私に最後まで「せっかくだから新艇乗りましょうよ。」とそそのかし続けてきた張本人。そんなMちゃん、練習開始早々撃沈!すぐさま脱艇。諦めの早さにみんな驚かされました(笑)。私は血を流しながらロールしたのに(笑)。

 そしてMちゃん一言。「思った以上に水が多いですね。」
 でしょ?だから新艇は出せないんだって。岩にぶつかるから。危うくMちゃんにのせられて新艇を大破させるところでした。よかった無視して(笑)。 

 久しぶりの川はやっぱり楽しかったです。