2010年5月11日火曜日

母の日

 昨日は雨が降っていたのですが、これくらいならいけるだろうと鷲敷に出かけました。が、勝浦町を過ぎた辺りからどしゃ降り。引き返そうか迷った揚句、やっぱりため池に向かいました。
 雨の日に練習しなくてもと思ったりもするんですが、雨の日は風がないことが多くて練習しやすいんです。それに、自分の気分にリズムがあって、『今日は頑張れる』という日に頑張った方が集中できるので、サボったらもったいない気がして・・・。

 でも予想以上の強い雨で、到着する頃にはやる気は限りなくゼロに近かったのですが、ため池に着き、一足先に自主練する那賀高校生を発見し、やる気を取り戻すことができました。先日も「練習参加していいですか?」ってひょっこり川に現れた、やる気に満ちたカヌー部一年生です。
 私もひよっ子なので、何一つ教えてあげれなかったのですが、徹子の部屋のように一方的に質問を浴びせまくり、お父さんが元バイクレーサーで、姉が鈴花、自分が咲人、二人合わせて鈴鹿サーキット!!ということだけは分かりました。
 それにしても、秘密特訓とは練習熱心!!私も負けないようにもっと頑張らなきゃ。

 本日のごっつあんです
 私をバカにして「カヌーでは僕が先輩ですからね。」と偉そうにしてくる、(N)なんか(T)調子乗ってるNTの武ちゃんマン(笑)。(本当はnational teamの略)
 武ちゃんマンと会う度に「ケーキが食べたい。ケーキが食べたい。」と耳が腐るほど唱え続けたら、昨日おっきなフルーツタルトをホールで買ってくれました☆ カツアゲだって?人聞きが悪い。マインドコントロールと言ってください(笑)。
 「はい。母の日。」って手渡されたのが気にくわないけど、年上を敬っているということで、ここはひとつ堪えてやりましょう。
 火垂るの墓(ドロップの缶に水を入れて飲むシーン)になぞらえて、「味がいっぱいする~。」と節子気取りで感想を述べてやったのに武ちゃんマンは苦笑い・・・。「ぶどう・いちご・めろん・ハッカ。み~んな入ってるもんな。」と清太さんで切り返してほしかった(笑)。まだまだですな~。

2010年5月10日月曜日

頭が盆栽

 どーも。朝っぱらから家の中でムカデを見つけてしまい、気分が悪くなったヒーバです。寝込みを襲われたことがあるのでムカデは大嫌い!!足が多いのも気にくわない。噛まれたら痛いので、4階から突き落として退治しました。強くなったな、私。

 さて、日曜日は川にゲートをはって練習しました。

 実は次の週末、福島県でジャパンカップという公式戦を控えています。遂に公式戦デビューです☆福島県がどこにあるかもよく分からなかったので、勢いでエントリーしてしまいましたが、東北だったんですね?!危険な川ではないと聞いたので、ついうっかり「参加する!」と口を滑らせてしまいました。「わざわざ沈するために四国から来たの?」って言われないようにしなければっ・・・。

 福島県のコースは瀬渡りが必要な所があるそうなので、昨日は瀬渡りの練習を何度もしました。あっぱれさんま大先生が、自分の練習そっちのけでずっと教えてくれました。どの流れにどこで乗ればいいのか何度も教えてくれるのですが、いざ瀬に出ると焦ってしまって、全部同じ流れに見えてしまいます。「これは乗ってはいけない方の流れだ。」って気づいた時にはもう手遅れ、下流に流されてしまいます。

 何度やっても上手くいかず、集中力も切れてきたので、ラストと決めて最後にもう一度だけ集中してやってみたら、すっごいイメージ通りにできました☆上手く出来てやっと、『あ、この感覚さっきまでと違う。こういうことだったのか!』って分かりました。まぐれなので、もう一度やれと言われてもできないんですが・・・。でも、さんま大先生も「成功する確率を1/5、1/3・・・とあげていけばいい。」と言っていました。そうですよね。成功した時の感覚を忘れず、反復練習で精度をあげていきたいと思います。  どんなスポーツも、上手い人はユニフォームの着こなしとかで強そうなオーラが出ています。オーラが全く出ない人も稀にいます。稀な例:前の師匠(笑)
 私はヘルメットからオーラじゃなくて毛が出ます。なぜだか分りませんが、練習してたら前後左右、穴という穴から髪の毛がにょ~んって飛び出してきます。誰も指摘してくれないので、陸にあがって、車に映る自分の姿を見て初めて、そのアホ面に気づきます。弱そうなオーラ全開ですな!!

2010年5月6日木曜日

61歳からの挑戦?

 GWもあっという間に終わっちゃいましたが、みなさん楽しく過ごせましたか? 
 GW最終日は阿南市の桑野川河川敷でカヌー体験会を行いました。大阪から遊びに来ていたヒトミ家御一行(10人)の接待を旦那になすりつけ、私も朝からお手伝い。ヒトミ家御一行は後ほど体験会にやってきました。

 若旦那と武ちゃんマンに「私の甥っ子達が来るからちゃんと乗せてあげてよ。」と言ったら、「沈めます。日頃の恨みを晴らしますっ!」と言われてしまいました。日頃の恨みって、そんなこと言われてもワタシ身に覚えが・・・、ある。アル!!身に覚えが有り過ぎて、いつのことを言われてるのかさっぱり(笑)。

 子ども達は初カヌーに大はしゃぎ。小5の甥は一刻も早く乗りたくて、見る者拒まず、駐車場で全裸になって着替え始めました。高学年だし今度からはしっかり隠そうね(笑)。その横で子ども以上に張り切って着替えだす父(私の実兄)。アレレ?タオル巻いてるけど隠し切れてないですよ。大人だし、捕まるから今度からは落ち着いて着替えましょう(笑)。
 ダッシュで着替えを済ませた甥っ子3人。「じゃあいこか。」って言いかけたけど、オイオイ、ちょっと待った!!あなたたち、海パン一丁ですか?やる気満々なのはよく分かりました。まだ5月だし、海水浴じゃないし、恥ずかしいから一応Tシャツは来ていこうね(笑)。

 小5の甥はいきなりシングルカヌーに挑戦!!他のおちびちゃん達は大きなカナディアンカヌーに乗せてもらって大満足♡ のはずでしたが、1回乗っただけで満足するはずもなく、何度も何度も順番を待って乗っていました。
 しまいには子どもそっちのけで実姉や兄嫁までもが「大人も乗っていいの?!ほんまにいいの?」って遠慮する素振りを見せながらも、ちゃっかりライジャケを装着しているという始末。そしてもっと驚いたことに、60歳をとっくに過ぎた私の母までもがシレッと艇に乗り込んでいました。あかん、うちのおかん、保津川下りと勘違いしてる・・・。岸に向かって手を振る暇があったらしっかり漕ぎなさい!!

 うちの旦那もカナディアンカヌーに乗せてみました。ヘルメットは入らないし、ライジャケは小さくて着れないし、艇は沈まなかったものの、浅瀬で艇底擦りまくり。それでもカヌーの楽しさを知り、カヌーすることに理解を示してくれました。へへへ、作戦成功だな。

 ヒトミ家御一行、ヘビーローテーションのおかげで、漕いでくれていた若旦那と武ちゃんマンの顔からはすっかり笑顔が消え、ぐったりしていました。スイマセン。

 姪っ子(姉の子)はシングルカヌーに乗りたくて、でも乗りたいと言いだせなくて涙ぐんでいました。うぅ、かわいい。多分、私もこんなかわいい頃があったんですよ、ね?結局、何度も乗ることができたそうで、それが相当嬉しくて、その日の夜遅くまで、時間をかけて一生懸命絵日記にカヌーの絵を描いていたそうです。

 あ、うちのおとん(父)ですが、さすがに艇に乗らずに見学していました。が、ヤジを飛ばしていました。おかんの乗る艇に向かって「もう帰ってこんでええぞ~。」って。

 甥や姪はもちろん、他の参加者もとってもカヌーを楽しんでくれていました。これをきっかけに、カヌーを始めてくれる人がでてきたらなーなんて思います。“血は争えない”って言うからなー、うちのおかんがスラローム競技始めたらどうしよう・・・。“61歳からの挑戦”ってブログ始めたらどうしよう・・・。
 みなさんお世話になりました。