『私ったら、この子達の倍も長生き。高校生から見たら32歳の私なんて、もはやオバハンでしかないんだろうなぁ~。むしろオッサン?』なんてくだらないことを考えながらも、オバハンの意地を見せ、一生懸命練習についていきました。
私と同じカナディアンの選手は1年生に1人いるだけです。(他はカヤック。)彼とは以前に一度、一緒に夜練したことがあったのですが、それっきり会わずじまい。
那賀高生はスラローム競技と並行して、スプリント競技(←私が大学生の時にやっていたカヌー競技)の練習にも取り組んでいます。どちらかというと、カヌー部としては高校総体種目であるスプリント競技がメインになっているようです。だから、『夜練来ないしスラロームは辞めちゃったのかな?』と思っていたのですが、昨日は彼を含め4人の高校生が朝からスラロームの練習をしていました。
カナディアンの一年生というのは、私が勝手にライバル視している子です。
以前(11月頃?)に一緒に夜練した時、短いコースでも5秒も差をつけられていたんです。私は昨年6月からカヌーを始めたのですが、国体が終わる10月まではワイルド競技に専念していたんです。その間に彼は腕を磨いていたようで、私がスラロームを始めた時にはこんなにも差が開いていたんです。同じ初心者なのにすごくショックでした。で、『絶対追いついてやろう。』と一方的にライバル視していたわけです。
昨日は30~40秒程度のショートコースでタイムトライアル。なんと、彼とのタイム差がなくなりましたっ!!彼と私は1秒ほど勝ったり負けたりの互角。1秒なんて誤差の範囲です。彼が本気だったかどうかは知りませんが、以前は一度たりとも彼のタイムを上回ることができなかったんだから、それを考えると少しは追いついてきたのかなと思います。でも、これはあくまでも静水での話。流れのある川に出るとたちまち漕げなくなる私。川で漕いでぶっちぎりで勝てるようになるまでは喜べませんネ。
ターンも素早くできないし、直進も遅いし、すぐ沈するし、コース間違うし、まだまだ課題が山積みで、他人より進歩の遅い私ですが、どんな川でも下れるようになりたいし、試合で誰かに勝ってもみたい。だからこれからも練習頑張りまーす!!

規格外なでかさの旦那は、縦も横も小さすぎて明らかに使えなさそう。でも、それを言われて悔しかったのか、私が見ていない隙に何やらモゾモゾはじめました。そして、次の瞬間、「ちょっと来て!!助けて。出られへん。チャック開けてくれっ!!」って叫び声が。うちの旦那はボストンバックに入る中国の気功師か?!足を曲げ、息をとめ、小さくなって、無理矢理入ってみたものの、手が動かせなくなって出れなくなったそうです(笑)。